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【売る前に】Google Nest Miniの初期化方法を解説!

【売る前に】Google Nest Miniの初期化方法を解説!

2019年11月22日からGoogleから発売された「声で操作できるスピーカー」、Google Nest Mini。

GoogleのAI「Googleアシスタント」を搭載しているため、SpotifyやYouTube Musicなどの音楽の再生を声の操作だけで行えるスグレモノなんです。

さらにGoogle Nest Miniは天気やニュースの確認、リマインダーの設定や確認、さらには自宅の家電操作も行えます。

そんな便利なGoogle Nest Mini、場合によっては初期化を行う必要が生じることがあります。

どんなときに、どのようにGoogle Nest Miniの初期化を行うのでしょうか。この記事で詳しく説明します。

【Google Nest Mini】初期化する前に!どんなときに必要なの?

初期化するとは、コンピューターでディスクやメモリーの記録内容を消去し、使い始めの状態にすることです。リセットやフォーマットという言葉で表現されることもあります。

分かりやすく言えば、工場から出荷した状態にすること、購入した新品の状態にすること、すべての設定をキャンセルしてまっさらな状態にすることを意味します。

スマホなどの端末の場合、初期化する目的は売却すること、スマホに不具合やエラーが起きたためそれを改善すること、すべての設定を一括で元に戻すことです。Google Nest Miniの場合、どんな理由で初期化を行う必要があるのでしょうか。

Googleアカウントや履歴が見られてしまう

Google Nest Miniの初期化が必要なシーンは、売却する時です。Google Nest Miniの価格は6,050円で決して高価な商品ではありません。でも「ヤフオク!」や「メルカリ」で購入すれば新品や中古品が定価よりかなり安く購入できます。

そのためたくさんの人が新品のGoogle Nest Miniを購入するのではなく、オークションサイトなどで中古製品を割安で購入します。中古製品として売られているGoogle Nest Miniは、売却前に元所有者による初期化が行われていないものが多く、そのため購入者が初期設定をすると元所有者のGoogleアカウントや履歴が表示されてしまいます。

アカウント名が本名の人は特に要注意!

Google Nest Miniを利用するにはGoogleアカウントの紐付けが必須なので、初期化が行われていないGoogle Nest Miniを購入した新規購入者が初期設定を行う際に、Googleアカウントがバレてしまいます。ここで重要なのは作成したGoogleアカウントの名称です。

多くのユーザーは、新規でGoogleアカウントを作成する際に使用するGmailのアドレスに自分の名前を含めます。必要なくなったGoogle Nest Miniを売却する際に初期化を忘れると、新規購入者は元所有者のGoogleアカウント名が分かるだけでなく、その人の実名まで分かってしまうことになり、とても危険です。

Googleアカウントの乗っ取りやフィッシング詐欺が世界中で激増しているので、フリマアプリやオークションで売却する際にはGoogle Nest Miniの初期化を必ず行いましょう。

【Google Nest Mini】初期化の前に確認しておきたいこと

不要になったGoogle Nest Miniを売却するため初期化を行いたいと思いますが、初期化の工程を踏む前に覚えておきたい大切な点が2つあります。これらを知らずに初期化を行うと、初期化を行えたと勘違いして自分のGoogleアカウントを漏えいしてしまうリスクを高めてしまいます。どんな点なのか注目してください。

壁に取り付けるネジ穴がない場合は「Google Home Mini」

まず覚えておくべきなのは、Googleのスマートスピーカーは2機種ありデザインが類似しているので間違いやすいということです。

「Google Home Mini」は最初にリリースされ、改良モデルとしてリリースされたのが「Google Nest Mini」です。「Google Home Mini」のリセット方法は、スピーカーの底にあるリセットボタンを押して行いますが、「Google Nest Mini」は別の方法で行います。

それで自分のスマートスピーカーがどちらの機種かをまず確認する必要があります。分かりやすい違いは、「Google Nest Mini」には裏側に穴があってそこにネジの頭が入るようになっていることです。