年齢制限に注意

TikTokには、実は年齢制限があります。

いくら10代の若者に人気のSNSとはいっても、限度があります。

サービス規約には13歳未満の人がアカウントを作成していることを知られた場合には、アカウントを終了させることが明記されています。

このことからもわかるように、案外知られていない規約などもあるため、TikTokの利用前には必ず規約に目を通しておくようにしましょう。

PCからの閲覧も制限されている

TikTokはPCからのアクセスも制限されています。

スマートフォンからURLを発行すれば閲覧することは可能ですが、あくまでスマートフォンに最適化したアプリであるためか、PCではごく一部の機能しか使うことができません。

しっかり見たいのであれば、必ずスマートフォンのアプリを使用するようにしてください。

TikTokの危険性

TikTokは、ただ単に楽しいだけのSNSではありません。

当然ネット上に公開するものなので、リスクもある程度はあります。

どのようなリスクがあるのか、きちんと理解したうえで始めましょう。

リスク①個人情報に警戒が必要

TikTokは顔出しする人が多く動画を扱うSNSであるため、個人情報流実のリスクが高いのが大きなリスクであるといえます。

顔から身元がばれる可能性もあり、ちょっとした道路の特徴や看板などから個人情報を特定されてしまうこともあります。

人気を集めれば集めるほど、その危険は増していくでしょう。

ちょっとくらいは大丈夫、と思うかもしれませんが画像解析の技術がかなり高まり、ほんの少しの映り込みから家の場所を特定される恐れもあります。

また、ちょっとした言葉やアカウント名から特定されることもあるため、動画を投稿するときには楽観視することなく十分言動に注意してください。

リスク②ネットストーカーを生み出すこともある

動画を投稿しているのは10代の若者が中心であっても、閲覧している人が音楽や動画が好きなだけの10代の若者であるとは限りません。

中には、気に入った投稿者のコメント欄を使って、出会い系サイトのように出会いを持ちかける人もいるのが現状です。

とはいえ、これは明らかなマナー違反であるため、決して応じないようにしましょう。

また、それだけではなく次第に行為がエスカレートしてネットストーカーになってしまうケースも存在します。

何度も怪しいコメントをされるなどの怪しい兆候を感じたら、すぐさま身近で信頼できる大人や警察に相談するようにしてください。

直接会って自分だけで解決するなどという危険なことは、考えないようにしましょう。

リスク③攻撃なコメントに注意

中にはネガティブなコメントや攻撃的なコメントで、意図的に傷つけようとしてくる人もいます。

有名になればなるほどそのリスクは高く、防ぐことは難しいでしょう。

対応しようにも下手にコメントを載せたりし反論したりすれば、余計なところまで飛び火しかねないので自身のコメントや言動にも注意が必要です。

下手に付け込まれるだけの隙を、見せてはいけません。

そのため、たとえそのようなコメントが来たとしても無視できるだけの強さが必要になります。