iCloud Driveが同期されない!原因と対処法を解説します
「iCloud Drive」とは、Apple社が提供しているオンラインストレージサービスです。
データを保存できるだけでなく、友達や家族とファイルを共有することもできる便利なサービスですが、クラウドサービスなのでトラブルも起こります。
この記事では、iCloud Driveが同期されないときの原因と対処法について解説していくので、困っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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【iCloud Drive】同期されない・遅い原因は?
同期されない・遅いなどのトラブルは、大きく分けて4種類の原因が考えられます。
今回は、その大きな4種類の原因を種類ごとに解説していきますね。
複数の原因が同時に起こっていることで、同期されなかったり遅かったりすることがあるので、これからご紹介するものは全部覚えておいてくださいね。
容量が足りない
まずは、「容量が足りない」可能性です。
容量といっても2種類あり、1つ目はiCloud Driveの容量が足りなくて同期ができない場合と、2つ目は本体自体の容量の空きが少なく、動作が遅くなってしまっている場合になります。
写真やアプリをたくさん本体に保存している方は、まず容量に余裕はあるのか確認してみてください。
本体の容量については、本体の合計容量の半分以上容量が埋まっていると動作が遅くなりやすいと言われていますよ。
通信環境が不安定
次に確認するのは、「通信環境」についてです。
iCloud Driveは、インターネットを利用してファイルの共有や他端末でもデータの確認ができるようになるサービスなので、通信環境が必須です。
通信が安定していないと、アップロードできなかったり完了するまでに時間がかかったりするため、利用している場所が安定してやりとりができる環境にあるのかが大切になります。
また、大きなデータをアップロードする場合や複数人で1つのアカウントにアクセスする場合には、沢山のデータ通信量を必要とするので注意しましょう。
同期したいファイルがアップされていない
必要なファイルを他の端末で確認したり同期したりするには、iCloud Drive内に対象のファイルがアップされている必要があります。
アップロードの途中で通信が途切れてしまうと、エラーが起きてアップされていない状態になることがあるので注意しましょう。
また、複数のデータを同時にアップする場合やデータ通信を沢山必要とするものをアップするときには時間がかかってしまい、時間がかかることで保存が中止されることがあるので、覚えておいてくださいね。
端末・iCloudの不具合
最後にご紹介する原因は「端末・iCloudの不具合」です。
これらに問題が発生している場合は、自分で解決することはできません。
本体の調子が悪いなと感じているのであれば、専門店へ修理に出す必要があり、iCloudに問題がある場合はシステムが改善されるまで待つしかないでしょう。