【Apple Music】データ通信量はどのくらい?節約法も紹介!
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曲のダウンロード
Apple Musicでは、オフライン環境でも音楽を聴けるようにできるダウンロード機能が備わっています。
予め曲をダウンロードしておけば、山道や田舎、海外などのインターネット環境がない場所でも音楽を聴くことが可能です。
ダウンロードできる曲数は本体の空き容量次第ですが、データ通信量を使わなくていいのはかなりありがたいですね。
しかし、気を付けなければならないのは「ダウンロード自体にデータ通信量がかかる」という点です。
「ダウンロード」なので言われてみればその通りなのですが、モバイルデータ通信で曲のダウンロードを行うと、ダウンロード曲の容量分のデータ通信量がかかります。
Apple Musicのアプリ使用時
実は、Apple Musicのアプリを開いたときもデータ通信量がかかっています。
Apple Musicを開いてみるとすぐ分かりますが、トップページに最新曲や最近のおすすめ曲などがリストアップされています。
これらの機能は全て、Apple Musicがインターネットに接続して取ってきた情報です。
だからといってオンライン環境じゃないとアプリが使用できないという訳ではありません。購入した曲やダウンロードした曲は変わらず聴けます。
通信量がかかるといっても、アプリを開いた際にかかるデータ通信量は微々たるものです。
それでも容量を節約したいというのならば、アプリをこまめにタスクキルしておく、もしくは使用時にはオフライン環境にしておくという手もあります。
【Apple Music】どのくらいのデータ通信量が消費される?
では、実際にApple Musicで使われるデータ通信量がどれくらいなのかについて説明します。
使うデータ量が分かれば、どこをどのように節約したらいいのかも見えてきます。
音質により消費するデータ通信量が異なる
Apple Musicのストリーミング再生では、曲の「音質」と「再生時間」によって容量が変わります。
音質が高いほど、また、再生時間が長いほど、使うデータ通信量が多くなります。
先ほども説明したように、Apple Musicには128kbpsの「標準音質」と、256kbpsの「高音質」の2種類の音質があります。
よりデータ通信量がかかるのは、もちろん「高音質」です。
曲を再生したときにかかるデータ通信量
1曲の再生時間が5分間の曲にかかるデータ通信量は、標準音質で約7.3MB、高音質で約17MBとされています。
消費するデータ量に約2倍もの差があります。
もちろん、再生時間がより長い曲ならもっと容量が多いですし、連続で聴き続ければその容量は膨大なものになります。
通信量が気になる方は標準音質で聴く、もしくはWi-Fi環境が整っている場所で聴くようにするのがおすすめです。
曲をダウンロードしたときにかかるデータ通信量
曲をダウンロードしたときのデータ通信量は、大体ダウンロードする曲の容量と同じです。
もちろん、こちらでも音質の影響を受けます。
標準音質なら約5分間の曲あたり約7.3MB、高音質なら17MBの容量を使います。
ダウンロードの場合、データ通信量とは別に本体のストレージも使う点には注意しておきましょう。
聴き放題だからといってダウンロードしすぎると、他のアプリをダウンロードしたり、写真などのデータを保存する分のストレージがなくなってしまいます。
データ通信量的な意味でも本体ストレージ的な意味でも、ダウンロードするのはお気に入りの曲だけにするのがおすすめです。