【Android】「アカウントの操作が必要」の原因と対処法を徹底解説
Contents[OPEN]
怪しいログイン履歴がないか確認しよう
少しでも怪しいと感じたら、ログイン履歴を調べるといいでしょう。
ログイン履歴は、Googleアカウントから確認できます。まずは、Googleアカウントの「セキュリティ」に進んでください。
「デバイスを管理」を押してお使いのデバイスを選びます。
現在ログインしている端末と過去28日以内にログインした端末が一覧で表示されるので目を通しましょう。
「端末」をタップすれば、さらに詳細が表示されます。
スクロールすると、ログアウトした端末も表示されているので確認しましょう。
身に覚えのない端末があれば、不正ログインされた可能性が高いです。
一度全ての端末からログアウトして、パスワードを変え、再ログインしてください。
パスワードはより強固なものにすると安心です。
さらに「不正なログインがブロックされました」というメールがGoogleから届くことがあります。
これは、いつもとは異なる場所でログインを試みたときにセキュリティ対策で送信されることが多いです。
何者かがアカウント情報を持っていて、不正利用しようと企んでいる可能性があります。
パスワードを変更したり、2段階認証を導入したりとよりセキュリティを強化する対策を取りましょう。
また、セキュリティ対策が勝手に変更されていると感じるときは、同じセキュリティから「最近のセキュリティ関連のアクティビティ」にも目を通します。
変更があればどのような操作がどこでいつ行われたのかが記載されているので、確認してください。
項目をタップすれば詳細が表示されます。
心当たりがないときは、要注意です。
なお不正なログインがブロックされましたと言うメール自体が、なりすましの可能性があります。
メールにURLが記載されている場合はアクセスすると、情報を盗まれたという事例も多いです。
必ず使用しているデバイスからGoogleアカウントにアクセスし、パスワード変更など設定の手続きを取るようにしましょう。
また、再設定用メールアドレスを設定しておけば、再設定用のメールアドレスに変更があればメールが届くように設定することが可能です。
身に覚えのない変更が届けば、「アクティビティを確認」から変更の見直しができます。
Googleからのメールは、念のため目を通す習慣をつけるといいでしょう。
メールが届いたら早めに対策を取ることをおすすめします。
【Android】「アカウントの操作が必要」を非表示にする方法
アカウントの操作が必要という表示が不必要だと感じる人も多いでしょう。
ここからは、表示を非表示にする方法を解説していきます。
Google Play開発者サービスの通知をオフにする
通知上で「アカウントの操作が必要」と表示されていれば、その部分をオフにすることで非表示にできます。
また、他にもGoogle Play開発者サービスの通知が多くて困るときは、通知自体をオフにすることも可能です。
ただし、通知をオフにしてしまうと、不具合やセキュリティで問題があったときにすぐに気が付かないままでいる可能性があります。
実際にオフにする際は、よく考えてから行うといいでしょう。
不安に感じるときは、Google Play開発者サービスはオンにしておくことをおすすめします。
それでは、具体的なオフにするための操作方法です。まずは、設定から「アプリと通知」に進んでください。
アプリ一覧から「Google Play開発者サービス」を選びます。
「通知を表示」という項目をオフにすれば設定完了です。
非表示にしてもエラーは残ったままなので注意!
非表示設定にしても、エラーは残ったままです。
非表示にしたから安心というわけではないため、注意が必要です。
そのため、解説してきたように再ログインやログアウトの手続きを取って対処してください。
アカウントの操作が必要以外に、Google Play開発者サービスから通知があった場合もエラーは残ります。
通知を消すよりも、まずはエラーを解決する方法を探して実行するといいでしょう。
「アカウントの操作が必要」と表示されても慌てないで
アカウントの操作が必要と突然表示されると、焦ってしまいがちです。
しかし、警告が表示される原因と対処方法が分かれば冷静に対処できるようになれます。
頻繁に表示される訳ではありませんが、対処方法を知っていると数分で操作が可能です。
「アカウントの操作が必要」と表示されても慌てず冷静に対処して、アカウントのっとりや悪意を持ったなりすましなどのトラブルを回避しましょう。