【iPad】Touch ID(指紋認証)の使い方!登録方法も紹介
2018年11月7日に2つのiPad Proが登場するまで、iPadにはホームボタンが付いていました。そのため、Touch IDによる指紋認証による操作方法が採用されていました。
Face IDによる顔認証が現在のモデルの主流になっていますが、今でもTouch IDによる指紋認証には根強い人気があります。この記事ではiPadのTouch IDの登録方法や使い方について詳しく解説します。
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【iPad】Touch ID(指紋認証)とは?
毎日マスクを着用して外出することが増えた中で、iPhoneやiPadのある機能が再脚光を浴びるようになりました。Touch IDによる指紋認証機能です。
最新モデルのiPhoneやiPadはすべてFace IDによる顔認証を採用していますが、基本的にマスクを外さなければ生体認証は行えません。でも指紋認証はマスクを付けたままでも行えます。指紋認証とはそもそもどんな機能なのでしょうか。
指紋でロックの解除や決済ができる機能!
電源ボタンを押してiPhoneやiPadを起動させると、まず立ち上がるのはロック画面です。第三者が勝手に他人のデバイスを操作しないようにするため、ロック画面から操作画面に移行するためにはロック解除を行う必要があります。
ロック解除は通常6桁のパスコードを打ち込んで行いますが、このプロセスを簡略化するために採用されたのがTouch IDによる指紋認証です。ホームボタンに登録した指を置き、登録されている指紋と完全一致すればロックが解除されます。
ロック解除以外にも、アプリや映画、また音楽などの支払いの際に、Apple IDのパスワードを打ち込まなくても指紋認証で購入手続きを行えるためとても便利です。
対応している機種は?
現在販売されているiPadの最上モデルであるiPad ProはFace IDを採用しているため指紋認証には対応していません。でもそれ以外のiPadの機種やモデルの多くはTouch IDによる指紋認証に対応しています。
以下に指紋認証に対応しているiPadの機種を記載します。
- 12.9インチ iPad Pro(第2世代)
- 12.9インチ iPad Pro(第1世代)
- 10.5インチ iPad Pro
- 9.7インチ iPad Pro
- iPad Air 2 以降
- iPad(第5世代)以降
- iPad mini 4 以降
【iPad】Touch ID(指紋認証)を登録する方法
指紋認証が安全性の高い生体認証と言われている理由は、この世の中に自分と
同じ指紋を持っている人がいないからです。
新しくiPadを購入したものの、まだ指紋認証の設定を行っていないユーザーのために、これからiPadで指紋認証を登録する操作手順を説明します。
まずはパスコードを設定しよう
指紋認証を有効にするためには、パスコードの設定も同時に行わなければなりません。
パスコードを打ち込むことなく指紋認証だけでロック解除ができるため勘違いしているユーザーもいますが、指紋認証とパスコードはワンセットなので、指紋認証の登録を行うためにはパスコードの設定を「ON」にする必要があります。
設定方法を説明します。ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。
iPadの全般的な設定が行える「設定」メニューが画面の左側に立ち上がります。表示されている項目の中から「Touch IDとパスコード」を選びクリックしましょう。
「Touch IDとパスコード」が画面の右側に立ち上がります。表示されている項目の中に「パスコードをオンにする」があるのでクリックしましょう。
ポップアップが表示されるので6桁のパスコードを打ち込みましょう。
入力した6桁のパスコードの確認をするポップアップが表示されるので、もう一度同じパスコードを打ち込みましょう。これでパスコードの設定は完了です。