【Apple Watch】初期化(リセット)・ペアリング解除・復元方法をまとめて解説!
新製品がリリースされると、欲しくなるのが人の常。特に人気の高いApple製品に関しては、最新機能やサービスがいち早く使えるようになるため、高額であっても購入する人がたくさんいると思います。
Appleの新製品購入の際には、下取りサービスを活用して新製品をお値打ち価格で購入できるというメリットも。
Apple Watchの機種変更の際にも下取りでお値打ちに新機種を購入できますが、旧機種の下取りや、中古ショップまたは友だちに売ったりする際に必ず行う必要があるのが「初期化」です。
どのようにApple Watchの初期化を行うのか、この記事で詳しく説明します。
Contents[OPEN]
- 1【Apple Watch】初期化・リセットしたい!知っておきたいこと
- 2【Apple Watch】初期化・リセットする際の注意点
- 3【Apple Watch】初期化・リセットする方法
- 4iPhoneから初期化する方法
- 5【Apple Watch】初期化したけどデータを戻したい!復元方法は?
- 6【Apple Watch】初期化して売却・下取りに出したいときは
- 6.1ペアリングを解除しよう
- 6.2アクティベーションロックを解除しよう
- 6.3Apple Watchからアクティベーションロックを解除する
- 6.4iCloud.comからアクティベーションロックを解除する
- 7Apple Watchの調子が悪い時は初期化をしてみよう!
【Apple Watch】初期化・リセットしたい!知っておきたいこと
iPhoneやiPadだけでなく、すべてのデバイスには初期化という機能があります。「フォーマットする」、「リセットする」といった言葉で言い表すこともあります。
デバイスを初期化するとは、デバイス内のデータをすべてリセット、つまり工場から出荷されたばかりの、まっさらな状態に戻すことを意味します。
初期化を行うと、撮影した写真や動画、またダウンロードした音楽、映画、アプリ、登録した連絡先などすべてのデータが消去されます。基本的に初期化は頻繁に行うべきものではありません。
デバイスの初期化を行う理由の中には、機種変更をするため古いデバイスを下取りに出すときや売りに出すことが挙げられます。
自分の古いデバイスに個人情報が残っていれば、自分の古いデバイスを購入した人の手に渡ったとき、悪用されるリスクがあるため、デバイスの初期化は行うことはとても重要です。でもデバイスの初期化を行う理由は他にもあります。
設定を戻したい・不具合が起こったら初期化しよう
デバイスを初期化する他の理由には、デバイスに生じている不具合やエラーを改善することも挙げられます。デバイスの動作が重く鈍くなったり再起動がよく起こったりする場合、デバイスを初期化してリセットし買ったときの状態に戻すことで問題が改善される可能性が高いです。
またデバイスの設定をすべてリセットして、ゼロから設定をし直したい場合にも初期化は最適な方法です。
各種設定すべてを一つずつ変更するのは大変な仕事ですし、設定方法を忘れてしまったものもあるかもしれませんよね。
そんな時に初期化を行えばすべての設定がデフォルトの状態に戻るので、ゼロの状態から一発で設定が行えて便利、というわけです。
初期化をするとペアリングが解除される
Apple Watchを初期化すると何が起こるのでしょうか。他のデバイスと同様で、Apple Watchに保存されているすべてのデータが消去されます。またすべての設定がデフォルトの状態に戻ります。
初期化するとデバイスは工場から出荷されたばかりの状態になるので、iPhoneとのペアリング、つまりBluetoothによる接続は解除されます。
【Apple Watch】初期化・リセットする際の注意点
Apple Watchの調子が悪く動作が鈍いときや、すべての設定をゼロにしたい場合には、Apple Watchを初期化することは最適な方法なので早速試してみようと思うかもしれません。ただApple Watchを初期化する前に覚えておくべき大切なことがあります。2つの注意事項を紹介します。
売却予定ならアクティベーションロックを解除して
最初に紹介する注意事項は、Apple Watchの初期化をする目的が機種変更などのための下取りや売却であれば、必ずApple Watchのアクティベーションロックを解除することです。
アクティベーションロックとは、「iPhoneを探す」の機能の一部でデバイスが盗まれたり紛失したりした場合、第三者が勝手にデバイス操作しないようにロックをかける機能のことです。
アクティベーションロックがかかっているデバイスは、Apple IDとパスワードを入力しないとロックが解除されないように設定されます。
アクティベーションロックがかかった状態でApple Watchを売却すると、購入者は元の所有者のApple IDやパスワードを入力しない限りロック解除ができないため使用できません。
売却を目的にApple Watchを初期化するなら、初期化する前に必ずアクティベーションロックを解除しましょう。