【Amazon】サインアウト(ログアウト)できない原因は?対処法も!
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セキュリティソフトの設定を見直す
パソコンやスマホを悪質なウイルスから守るためにウイルス対策ソフトやアプリを購入し、デバイスにインストーして起動させることはとても重要です。
市販されているウイルス対策ソフトやアプリの中には「自動入力」機能が付いているものがありますが、この機能が「ON」になっているとサインアウトに干渉することがあるためサインアウトを行えない場合があるようです。
使っているウイルス対策ソフトやアプリにどんな機能が付いているのか、またどの機能を現在有効にしているかをぜひチェックしてみましょう。
ここでは「ノートン」を例にして説明します。
「ノートン365」アプリには、パスワード管理を行うために「ノートン パスワード マネージャー」という関連アプリがあります。このアプリの設定の「自動ログイン」が「ON」になっているとサインアウトができないかもしれません。
設定を変更する方法を説明します。
「設定」アプリを開きましょう。
「パスワード」をタップします。
認証を求めるポップアップが表示されるので指紋認証、または顔認証を行いましょう。
「パスワード」画面になったら「パスワードを自動入力」をタップします。
「パスワード自動入力」が「ON」になっていることを確認し、「ノートン パスワード マネージャー」に入っているチェックを外し「キーチェーン」にチェックを入れましょう。これで完了です。
「ログインしたままにする」についているチェックを外す
スマホのWebブラウザ版を利用しているなら、ログイン画面の際に表示される「ログインしたままにする」にチェックを入れていると、サインアウトができない場合があるようです。チェックを外してログインをするようにしましょう。
【Amazon】サインアウトできないことで起きるリスク
Amazonアカウントからサインアウトする必要がある状況についてはこの記事で既に紹介しましたが、サインアウトできずにサインインの状態のままでAmazonを使い続けているとどんな危険があるのでしょうか。
3つのリスクを紹介します。
Amazonのアカウントには個人情報が詰まっている
Amazonでネットショッピングをしている人であればよく知っていることですが、Amazonアカウントにはユーザーの大切な個人情報が詰め込まれています。
ログイン状態のままで「Amazon.co.jp」を開くと、ユーザーの実名と住所が表示されているので、第三者が盗み見したら自宅の場所が特定されてしまします。
クレジットカードの不正利用やアカウントが乗っ取られる可能性も
ログイン状態のままでAmazonのネットショッピングをしていて最大の危険と言えるのは、個人情報の抜き取りやアカウントの乗っ取りです。
Amazonでの買い物が簡単なのは支払いや郵送に必要なすべての個人情報が登録されているからです。
その中には当然クレジットカードの情報も含まれています。
クレジットカードは銀行口座と紐付けられているためデータが盗まれた大変なことになります。
さらにアカウントそのものをハッキングされたら個人情報そのものを盗まれることになるので、事態はもっと大事になります。
共有PCなら必ずサインアウトするべき!
インターネットカフェやホテルなどのパソコンでAmazonを利用する際は、サインアウトができなければ大変なことになります。
購入する商品によっては「今すぐ購入」をクリックするといきなり注文確定画面が立ち上がる場合があります。
必要のないものをイタズラで購入されるリスクもありますが、「注文確定」画面に表示される個人情報を見られてしまうリスクもあります。
共有されるパソコンでは可能な限りAmazonでの買い物を控えるのが賢明です。