壊れたスマホからデータを取り出すには?バックアップの方法も解説
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データ復旧会社に依頼する
画像データや動画データといった限られたデータだけでなく、すべてのデータを壊れたスマホから丸ごと取り出したいという場合は、専門の修理業者に依頼することをおすすめします。
修理業者はスマホ修理の免許を持ったプロが対応してくれるので、キャリアのサービス以上の事柄を行ってくれます。
ただ、100%データが元に戻る保証はありません。
専門の修理業者に依頼すると支払い金額が高くなってしまいます。
業者によっては診断費と復旧費用を別々に徴収する場合もあります。
データの復旧費用は確実に1万円以上かかります。
また、中にはデータの復旧費用が新型iPhoneと同等の値段ということもあります。
壊れたスマホからデータを取り出す方法《クラウドサービス》
iPhoneにもAndroidスマホにも、内部ストレージのデータをインターネットストレージであるクラウドに同期して保存するサービスがあります。
確実にすべてのデータをバックアップ保存できるという面で多くのユーザーが利用しているサービスです。
インターネットストレージからデータを取り出し復旧するのは、最も確実で迅速な方法です。
クラウドにデータをバックアップしてる人のみ!
クラウドにデータの同期をするためには、デバイスが「自動設定」になっていなければなりません。
デバイスの製造元や機種によってはデフォルト設定されている場合もありますが、自分で設定をしなければならない機種もたくさんあります。
iPhoneの場合は「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」と進み同期をしたいアプリをすべて選択します。Androidスマホの場合は「設定」→「システム」→「バックアップ」と進みバックアップを「ON」にします。
クラウドから復旧する方法
データをクラウドから回復する方法を端末ごとに説明します。
iPhoneの場合は、初期設定画面が立ち上がり「Appとデータ」→「iCloudバックアップから復元」→「Apple IDでサインイン」→「バックアップを選択」と進み、表示されるリストの中から復旧したいデータを選択すれば行えます。
Androidスマホの場合は、初期設定画面が立ち上がり「データの引き継ぎ」→「クラウドからバックアップ」→「Googleアカウントにログイン」→「復元するバックアップの選択」と進み復元を行います。
ただし、Androidの場合は機種によって操作方法が異なる場合があります。
スマホが壊れる前にデータをバックアップするべし!
スマホは毎日持ち歩く生活必需品なので、落として壊したり、水没させてしまったり、固いものにぶつけたり、あるいは紛失や盗難に遭ったりとあらゆることが起こりえます。
何かがあってからでは遅いので、常にデータのバックアップをして、もしもの状況に備えることはとても重要です。大切な資産であるスマホのデータをバックアップする方法をこれから3つ紹介します。
キャリアのクラウドサービスを使う
スマホの通信契約をキャリアでしている場合はキャリアが所有する独自のクラウドでスマホのデータのバックアップが行えます。
以下にキャリアごとのクラウドサービスを記載します。
ドコモアプリデータバックアップ(NTTドコモ)
あんしんバックアップ(Softbank)
データお預かり(au)