手順③解除したいiPhone・「iPhoneを消去」を選択する

画面の右上に選択したiPhoneの操作画面が表示されます。3つの操作オプションが表示されるので「iPhoneを消去」を選びクリックしましょう。

確認ポップアップが表示されるので「消去」をクリックします。

手順④Apple IDのパスワードを入力・初期化をする

Apple IDのパスワードを入力するポップアップが表示されるので、パスワードを入力しましょう。

2ファクタ認証を行う画面が立ち上がるので、同じApple IDでログインしているiOSデバイスに送信される6桁の認証番号を入力します。

「このブラウザを信頼しますか？」のポップアップが表示されるので「信頼する」をクリックしましょう。

電話番号の入力を求める小さな画面が「iPhoneを探す」画面の左上に表示されるので「次へ」をクリックします。

メッセージの入力を求める小さな画面が「iPhoneを探す」画面の左上に表示されるので「完了」をクリックしましょう。これでiPhoneの初期化が始まります。

PCから「iPhoneを探す」でロック解除後は復元もしておこう！

ここまでパスコードの誤入力の上限である10回を超えてしまったためにロックがかかり、使用不可能になったiPhoneをリモートで操作し初期化する2つの方法を説明しました。

すでにバックアップを作成しているので、購入時の状態になったiPhoneに作成したバックアップのデータを戻して元通りにする必要があります。

データの復元方法は3つあります。

「iCloud」から行う方法、iTunesやFinderから行う方法、そしてパスコードなしの状態で復元する方法の3つです。

これから、それぞれの方法を順番に説明していきます。

最初は「iCloud」から行う方法です。

iCloudからの復元手順

初期化されたiPhoneは購入時の状態なので、初期設定をする必要があります。

以下に「iCloud」のバックアップから復元するまでの手順をまとめます。

パスコードの作成が済むと、「Appとデータ」画面が立ち上がります。表示されている項目の中に「iCloudバックアップから復元」があるので選択しタップしましょう。

この後「iCloud」の画面が立ち上がるのでApple IDとパスワードを入力すればデータの復元が行われます。

PC（iTunes・Finder）を使って復元する手順

次に紹介するのは、Windows搭載のパソコンであれば「iTunes」で、Macであれば「Finder」でデータを復元する方法を説明します。

ここでは「iTunes」経由でパソコンにデータを復元する方法を説明します。

まずiPhoneとパソコンをUSBケーブルで繋ぎましょう。

初期化されたiPhoneの初期設定の際に紹介した「Appとデータ」画面には「MacまたはPCから復元」という選択肢も表示されているのでタップします。その後パソコンの「iTunes」を立ち上げましょう。

「iPhone」のアイコンをクリックしたら、右メニューの上に初期化したiPhoneのモデルが表示されます。その中に「iPhoneを復元」があるのでクリックしましょう。データ復元が始まります。

パスコード無しの状態で復元する手順

次にパスコード無しの状態で復元する方法を説明します。

以下に手順をまとめて記載します。