新型コロナウイルスの世界的な蔓延によって、外出自粛や在宅ワークが勧められるようになりましたね。その結果、一躍脚光を浴びるようになったのがビデオ会議サービスです！

オフィスに行くことなく大切なビジネスミーティングにリモートで参加できるため、多くの会社や企業が採用しています。最も人気があるのは「Zoom」ですが、「Microsoft Teams」、「Google Meet」、「Google ハングアウト」なども人気があります。

そんな今話題のビデオ会議サービスの中で、歴史が最も古く今でも世界中の企業や一般ユーザーによって利用され、「ビデオ通話の老舗」と言われているのが「Skype」です。

そこで、この記事では「Skype」をスマホやパソコンで利用する手順について説明していきます！

「Skype」ダウンロードして使う前に！《基礎知識》

現在、たくさんのSNSアプリに無料通話や無料ビデオ通話が行える機能が搭載されています。

電話回線ではなくインターネット回線で通話を行うため、料金はかかりません。そのため、毎月の携帯料金を節約でき、あらゆる場面で利用されています。

日本では「LINE」の利用者が8,600万人を超え、街中でスマホを片手にメッセージ交換をする人の姿をよく目にします。そして、この「LINE」にも無料通話や無料ビデオ通話の機能が付いていますよね。

しかし、実はこのようなSNSアプリが登場する前から、無料通話や無料ビデオ通話のサービスを提供していた企業があります。それがこの記事で紹介する「Skype」です。

「Skype」ってどんなサービスなの？

「Skype」はルクセンブルクに本社を置くスカイプ・テクノロジー社が開発したインターネットプロトコルを使った電話システムで、2003年に提供を開始しました。

音声通話、ビデオ通話、インスタントメッセージ作成などが無料でできるため、スマホやSNSアプリが台頭する前は無料電話と無料ビデオ通話サービスの世界市場で圧倒的なシェアを誇っていました。

現在はMicrosoft社の傘下に置かれていますが、SNSアプリに対抗するためクロスプラットフォーム対応のコミュニケーションツールとして進化を遂げています。また、ビジネス会議などで効率的に利用できるように「Skype for Business」も提供されています。

スマホでもPCでもアプリで簡単アクセス

「Skype」は元々パソコンで使用するソフトウェアとしてサービスを開始し、その後スマホの世界的な普及に伴いスマホ専用アプリを開発しました。そのため、パソコンでもスマホでも利用できるという強みがあります。

外出時に必ず携帯するスマホを使えば、どこでも気軽に無料通話が楽しめます！

また、大画面でビデオ通話がしたい場合は、パソコンで「Skype」を起動させればあたかもガラス越しで話しているかのように相手との会話を楽しめます！

「Skype」はどんなデバイスでも対応できるのでとても便利です。

「Skype」ダウンロードをする方法は？《スマホ》

スマホで「Skype」を利用するにはアプリをインストールする必要があります。

これからiPhoneとAndroidスマホの2つの異なる端末で、「Skype」をインストールする方法をそれぞれ説明します。

【iPhone】App Storeからダウンロードしよう

まずiPhoneで「Skype」をインストールする手順を説明します。

ホーム画面にある「App Store」アプリを開きましょう。

トップ画面が開いたら、画面下にある「検索」タブをタップします。

検索フィールドに「Skype」と入力しましょう。

候補一覧が表示されるので「Skype」をタップします。

候補一覧に「Skype」が表示されているので「入手」ボタンを押すと、インストールされます。