Google Play services for Instant Appsとは?
アプリをインストールしたくても、ものによってはインストールに時間がかかってしまうこともあり、ストレージの空き容量なども気になりますよね。
そんな時に活躍してくれるのが、Androidスマホに標準搭載されている「Google Play services for Instant Apps」アプリです。
今回は、Googleの「Instant Apps(インスタント アップス)」の機能について解説していきます!
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「Google Play services for Instant Apps」ってなに?
2016年にGoogleから発表された「Google Play services for Instant Apps」は、わざわざアプリをインストールしなくてもそのアプリを一時的に使えるようにしてくれるAndroidユーザー向けの機能アプリです。
メールやWEB広告などを見ている時に画面のリンクをクリックすると、Google Play Instantの機能が働きます。
この機能によって、インストールする前に気になるアプリをおためし体験することができるようになるんです!
「Instant Apps」というアプリがインストールされた通知
Androidを使っている最中、画面に「Google Play services for Instant Apps」というアプリからの通知が表示される場合があります。
こんなアプリをインストールした覚えはないのになぜだろう?と思うかもしれませんが、「Instant Apps」は、もともとAndroidに搭載されている機能アプリです。
そのため、自動でインストールやアプリの更新が開始されても、全く問題はありません。
「Instant Apps」ってなに?使い道も知りたい!
皆さんのAndroidが「Instant Apps」に対応している機種だった場合、ゲームアプリなどのリンク画面で「今すぐ試す」ボタンが表示されることがあります。
このボタンをタップすれば、ゲームをインストールせずに「お試し版ゲーム」をプレイすることができます。
お試し版ゲームが気に入ったらあらためてインストールすることもでき、Android Instant Appsを終了すると同時にアプリのデータもすべて自動で消去されるため、セキュリティ面でも心配はありません!
「Google Play services for Instant Apps」を無効化・削除したい
「Google Play services for Instant Apps」は、インストールせずにお試し感覚でアプリを利用できる機能です。
また、「Instant Apps」は購入時からAndroidスマホにプリインストールされているアプリなので、放置しておいても勝手に自動でインストールが開始されるシステムになっています。
ふだんアプリを使う機会がなかったりセキュリティや通信量が気がかりだという方は、アプリを無効化・削除してしまっても問題はないでしょう。
「Instant Apps」を無効にする方法
「Instant Apps」を無効化する方法は、以下の通りです。
ただし、Androidの機種によっては操作方法が異なる場合があります。
まず、Androidスマホのホーム画面から「設定」をタップして開きます。
続いて「Google」をタップします。
「Googleアプリの設定」をタップして、出てきたメニューの中から「Google Play instant」をタップして開きます。
ボタンスイッチを左にスライドさせて、OFFにすれば設定完了です!これで「Instant Apps」が無効化されました。