iPhone同士の連絡先交換ならAirDropがおすすめ!他の方法も紹介!
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iPhoneの連絡先を「AirDrop」で交換する方法《受信者側》
ではここからは、連絡先を交換する具体的なやり方について見ていくことにします。まずはAirDropの使い方から。連絡先などのデータを受け取る側と送信する側で、それぞれ設定が必要です。ここでは、受信者側の設定について説明します。
「AirDrop」を有効設定しよう!
AirDropを使う前には、まずAirDropを有効にしておく必要があります。
先にも説明したように、AirDropを使うにはWi-FiとBluetoothが有効になっていることが前提です。まずはそれぞれの機能をONにしてください。
AirDropの場合、端末間でBluetoothを使って直接的に接続されるので、素早くデータを交換できます。メールやLINEを使った場合は、クライアントのサーバーを利用するため、万が一利用者が増えた場合は混雑してアクセスしにくい、ということも起きかねません。
しかしBluetoothを使ったAirDropであれば、端末間でのやり取りになるので渋滞の心配がまったくなく、非常にスムーズです。
設定手順
「設定」を開くと、画面上部分にWi-FiとBluetoothに関する項目が見つかるはずです。
それぞれを開いてONにしましょう。
これで最初の準備が完了です。
注意!連絡先に未登録の人と交換するなら「すべての人」を選択
そして一番重要なのが、AirDrop側の設定です。AirDropには、「受信しない」「連絡先のみ」「すべての人」の3つの受信範囲があり、このうちのどれかに設定しなければいけません。
AirDropを使うことがないのであれば、基本的には「受信しない」にしておくと良いでしょう。「連絡先のみ」に設定しておくと、連絡先のデータに入っている人の端末しか認識しません。「すべての人」は、連絡先を知っている知っていないにかかわらず、近くにあるApple製品すべてを認識します。
連絡先を知らない相手と連絡先を交換する際には、「すべての人」に設定しておきましょう。
認識範囲の設定方法は2種類。
「設定」→「一般」と進み、その中から「AirDrop」を選択してください。
すると、3種類の範囲が出てくるので、どれかを選びましょう。
また、コントロールセンターからの設定も可能です。
iPhone Ⅹ以降は、画面右上から下に向かって、iPhone SEやiPhone 8以前の機種の場合は、画面下から上に向かってそれぞれスワイプしてください。
※以下はiPhone 12の画像
そして左上にあるWi-FiやBluetoothアイコンがある部分を長押しします。
するとAirDropのアイコンが出てくるので、そこをタップ。
認識範囲を選択してください。
iPhoneの連絡先を「AirDrop」で交換する方法《送信者側》
次に送信側の設定についてです。
送信手順
連絡先に入っているデータを送信するときは、アドレス帳から該当の連絡先を選択し、「連絡先を送信」をタップします。
共有手段が画面下に一覧表示されるので、その中からAirDropを選択。
すると、送信可能な相手が画面上に表示されるはずです。
表示された相手で間違いなければ、そのアイコンをタップしてください。タップすると、受信側である相手に通知が届きます。
受信側画面はこのようになります。
相手側が「受け入れる」を押すと、データが送信されます。そして、受信した連絡先を相手側が保存すれば完了です。