注文履歴は非表示にされている場合もある

注文履歴に注文した覚えのない商品がなかったからといって油断は禁物です。

注文履歴は閲覧履歴とは違って完全に削除することはできないものの、履歴の一覧に表示させないようにすることなら可能です。

実際、不正に商品を注文したことがバレないよう、注文履歴を非表示にされる事例が多発しているので、不正アクセスがあったか調べる時は非表示にした注文履歴も確認する必要があります。

非表示にした注文履歴はPC版のAmazon公式サイトのみ確認・再表示が可能です。

Amazonアプリやスマホ版のAmazon公式サイトでは確認・再表示できませんが、Safariなどのブラウザでデスクトップ用の表示に切り替えればスマホからでも確認・再表示できます。

不正アクセスに気付いたときの対処法

注文履歴や閲覧履歴を確認して不正アクセスがあった可能性が高い場合は、Amazonのカスタマーサービスに電話で問い合わせしましょう。

カスタマーサービスのページを開いたら、問い合わせたい内容を選択します。

次の画面で「カスタマーサービスに連絡」をタップしましょう。

「Amazonから電話をする」を選択して下さい。

電話番号を入力して「今すぐ電話がほしい」をタップすれば、後ほどカスタマーサービスから電話がかかってきます。

カスタマーサービスに問い合わせれば、不正アクセスがあったかどうか調べてくれますし、勝手に注文された商品があれば注文をキャンセルしてくれるので、不正アクセスに気付いたら早めに連絡しましょう！

【Amazon】ログイン履歴の確認以外にも！不正アクセスから身を守るには？

第三者による不正アクセスからAmazonアカウントを守るには、ログイン履歴の確認以外にも以下の方法でしっかりと対策しておくことが大切です。

2段階認証機能を活用する

Amazonアカウントを不正アクセスから守るには、2段階認証機能を有効にしましょう。

通常だとメールアドレスとパスワードでログインできますが、2段階認証機能を有効にすれば、それに加えて認証コードを入力する必要があります。

認証コードは電話番号（SMS・音声通話）または認証アプリ（Google Authenticatorなど）で受け取ることができます。

あとは、画面の指示に従って2段階認証の設定を行って下さい。

パスワードを変更する

Amazonアカウントにログインする時に必要となるパスワードは、第三者が推測しにくい複雑なパスワードを使用するようにして下さい。

パスワードは以下の手順で変更できます。

これで変更完了です。

Amazonにログインしてこまめに履歴を確認しましょう！

Amazonには、どの端末や場所からログインがあったか直接調べられる機能はありません。

しかし、商品閲覧履歴や注文履歴などを確認すれば、不正アクセスがあったかどうか調べることが可能です。

もし身に覚えのない履歴があった場合は、早急にAmazonのカスタマーサービスに連絡をして対処してもらって下さい。

また、2段階認証を設定する、複雑なパスワードに変更するなど、不正アクセスを防ぐための対策もしっかりととっておきましょう。