【Gmail】メールの並べ替えをしたい!ラベルやフィルタを活用しよう
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ラベルとフィルタを使って並べ替えをしよう
もう1つの方法として、ラベルとフィルタの設定が挙げられます。他のメールアプリでフォルダ分けをしたことがある方も多いかもしれませんが、Gmailのラベルは他のメールソフトのフォルダを想像してもらうとわかりやすいでしょう。
Gmailのラベルは無数に作ることができますが、多くなるほど動作が重くなるので最大500個ぐらいが推奨されています。プライベート用で普通に使うのであれば、500ラベルあれば十分。
相手ごとにラベルを作ってフィルタで自動振り分けすれば並べ替えしなくても勝手に差出人ごとにメールを並べ替えできますよ。
さっそく新しいラベルを作ってみましょう。まずはGmailアプリを開いて、メニューボタンをタップします。
続いて「新規作成」を選択。
ラベル名の入力画面になったら、お好みのラベル名を入力します。今回は例として「Aさん」というラベルを作ります。
入力出来たら画面右上の「完了」を押しましょう。
これでラベル作成が完了です。メニュー一覧を開くと「ラベル」の部分に今作った「Aさん」が表示されています。
続いて、作成したラベルに自動的にメールが振り分けされるように設定しましょう。先ほどと同じくメニューを開いたら「設定」を開きます。
続いて、設定を変更するGmailアドレスを選択してください。
画面中央にある「ラベルの設定」を開きます。
ラベル一覧が表示されるので、振り分け設定をしたいラベルを選びましょう。
青字で表示されている「追加」を開きます。
振り分け条件の入力画面が表示されるので、赤枠部分に差出人の名前やメールアドレスを入力してください。
入力した差出人情報をもとにメールが振り分けられました。振り分け方法に間違いがなければ画面右上の「保存」をタップして完了です。
【Gmail】受信したメールを並べ替えする方法《表示順を変える》
ラベルを使ってメールを分類したあとは、そのラベルを自分好みに並べ替えできたらさらに便利ですよね。
Gmailのデフォルト設定を使って、上手にラベルを並べ替えしてメールを整理しましょう。
Gmailの「設定」からラベルを表示しよう
Gmailではラベルの並び順が数字・アルファベット順になっているので、こちらも並べ替えができないようになっています。
数字・アルファベット順を逆手に取り、ラベル名の前に「1.Aさん」「2.Bさん」や「A.〇〇さん」「B.△△さん」などのように、ラベル名に工夫すれば並べ替え可能です。
ラベルを編集する方法
先ほどラベルの作成のときは「新規作成」から作業をしましたが、一度作成したラベル名を編集するためには「設定」からスタートします。まずはGmailアプリのメニューを開きましょう。
続いて「設定」を選択。
設定を変更したいメールアドレスを選んでください。
続いて画面中央にある「ラベルの設定」を開きましょう。
編集したいラベルを選んだら、「名前」の部分を選択するとラベル名の変更ができます。
今回は並べ替えをしたいので、名前の前に「2.」と追加しました。入力ができたら「完了」を押したら設定完了です。
ラベルを削除する方法
間違えてラベルを作ったときや、何らかの理由でラベル振り分けが不要になったときは、ラベルの削除もできます。Gmailアプリからメニューを開いてください。
続いて「設定」をタップ。
情報を変更したいメールアドレスを選択します。
ラベルの設定を開きましょう。
削除したいラベルを選んだら、画面中央にある「(ラベル)を削除」をタップしてください。
確認画面が表示されるので、もう一度「削除」を選択します。
これでラベルの削除は完了です。ラベルを削除しても中にあるメールは削除されず、受信トレイに自動的に移動します。
Gmailに並べ替え機能はない!ラベルやフィルタを使って工夫しよう
Gmailの並べ替え機能について紹介しました。Gmailの検索精度は非常に高いこともあり、並べ替え機能は搭載されていません。
基本的にはキーワードで調べれば簡単に該当メールを見つけることができますが、差出人ごとにソートできると便利な場面もありますよね。そんなときはこの2つの方法を使ってみましょう。
POINT
- 「in:anywhere from:(メールアドレス)」での検索
- ラベルを差出人ごとに並べ替えしてフィルタで該当メールを振り分けする
①は差出人のメールアドレスがわかっているときにとても便利ですが、普段からメールを差出人ごとに分類したいのであれば②の方法がおすすめ。最初に設定さえしておけば、勝手に差出人ごとに該当ラベルにメールが移動します。
Gmailには並べ替え機能がないものの、搭載されている機能を工夫して使えば並べ替えと同様の状態に使うことが可能。自分の使いやすいようにカスタマイズしてみましょう!