【Android】自分の端末は64bit?32bit?確認方法を解説
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【Android】64bitと32bitって何が違うの?
最後にAndroidの64bitと32bitでは、どんな違いがあるのか見ていきましょう。
32bitより64bitの方が処理性能が高い
32bitの端末と64bitの端末との大きな違いは、64bitの方がCPUの処理性能が高いことです。「32bitと64bitでそんなに違うの?」と思われるかもしれませんが、処理能力は桁違いです。
というのも1bitなら00と01の2種類を処理でき、2ビットなら4種類、3bitは8種類…と2倍ずつ増えていくからです。
ちなみに上の流れで計算すると32bitは約43億、64bitは約1800京となります。もはや数字が大きすぎて、どのくらい差があるのか実感がわかないですよね。
でも、確実に64bitの方が高性能ということは言えます。もし新しくスマホやPCを買うときは、今後はbit数にも注目してみましょう。
32bitでは動作しないアプリが多い
Androidアプリのアップデートまたはリリースについて、Googleは2019年8月以降は必ず64bitに対応することを要求しています。
そのため2020年以降は、32bit非対応のアプリも増えています。特に最新のゲームアプリなど、データ量が多いアプリはその傾向が顕著です。
また既存のアプリでも、32bitのサポートを終了するケースも出てきています。その際はゲーム内のお知らせなどで告知されるので、不安な方は定期的に確認するようにしましょう。
64bitのAndroidスマホに移行するのもおすすめ!
Google Playストアの32bitサポート終了に伴い、2021年8月以降はこれまで以上に32bit端末では使えないアプリが増えます。
もしまだ32bitを使っている方は、この機会に64bit端末へ移行してみてはいかがでしょうか?
ここ2~3年内に発売されたAndroidスマホはほとんどが64bit対応です。お金がない!という方でも、機種にこだわらなければ2万円くらいから購入できますよ♪
【Android】自分のスマホのbit数を知っておこう!
Androidは現在、32bitから64bitへの移行途中にあります。現在も32bitでは使えないアプリが沢山ありますが、今後はもっと増えていくことが予想されます。
32bitのサポートを終了するアプリも増えおり、その対象に自分のスマホが含まれている可能性も…。そんなときに慌てないよう、古いスマホを使っている人はbit数を確認しておきましょう!