【iPhone】ボイスメモが録音できる時間を解説!簡単に計算できるよ
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iPhone内の空き容量が無くなるまで録音できる
「ボイスメモ」で録音した音声データは、iPhoneの内部ストレージに保存されます。
つまり、iPhoneの内部ストレージの容量が無限にあれば「ボイスメモ」で音声を無限に録音し続けられるということです。
ですが、iPhoneの内部ストレージは購入した時から決まっています。
最新モデルを例にすると、64GB、128GB、256GBの3つのオプションしかありません。
この決められたストレージ容量を超えて音声データを取り込むことはできないということです。
空き容量の確認手順
「ボイスメモ」で音声を録音できる時間は、現在iPhoneの内部ストレージにどれほどの空き容量があるかによって決まります。
そのため、自分のiPhoneの内部ストレージをチェックして空き容量を確かめなければ、録音したい音声を最後まで録音できなくなるかもしれません。
確認方法を説明します。
「設定」アプリの中に「一般」という設定項目があるので指でタップしましょう。
「iPhoneストレージ」を選び指でタップしましょう。
「iPhoneストレージ」画面の上部にストレージの空き容量が表示されています。
【iPhone】ボイスメモで録音できる時間を計算してみよう!
iPhoneの「ボイスメモ」には音声の録音時間に上限はないものの、使用しているiPhoneのストレージ空き容量を超えて録音し続けることはできないことが分かったと思います。
では、「ボイスメモ」で音声を録音するとどれほどのデータ容量が必要になるのでしょうか。
ボイスメモとして使われている容量の確認手順
すでに「ボイスメモ」アプリで音声を録音した経験がある場合は、そのことがiPhoneストレージ画面に反映されているはずです。
先ほど説明した手順に従い「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と進みましょう。
iPhoneストレージ画面を下に向かってスクロールすると、アプリごとにどれほどのデータ容量を使っているかが表示されているので、「ボイスメモ」を見つけてタップしましょう。
「ボイスメモ」アプリそのもののデータ容量と音声データの容量が表示されています。
1分間の録音で約470KB使用される
「ボイスメモ」で1分間音声を録音すると、約470KBのデータ容量が使用されます。
具体的に470KBがどれほどの大きさなのかを理解するため、以下に容量の大きさを表す単位をまとめて記載します。
単位 | 大きさ |
---|---|
1B | |
1KB | 1Bの1024倍 |
1MB | 1KBの1024倍 |
1GB | 1MBの1024倍 |
ITB | 1GBの1024倍 |
上記の表から分かるように、470KBは1MBの半分以下の容量ということになります。
(計算例)1時間の録音をしたときの容量は?
1分間の録音時間で約470KBのストレージ容量が使用されるということを基準にすると、30分の録音で14,100KB(約13,8MB)のストレージ容量が使用されます。
1時間の録音時間であれば28,200KB(約27,5MB)のストレージ容量が使用されることになります。先ほどの「ボイスメモ」画面に戻ってみましょう。使用されている音声データ容量は「15,69GB」でした。
15,69GBは16,452,157,4KBになります。これは約35,000分に相当します。分ではなく時間に直すと35,000分は約20時間になります。