Google Chromeのトラブルはバージョンダウンで解決!方法とは
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【Google Chrome】バージョンをダウングレードする前に!これを試して!
Google Chromeをバージョンダウンするとはどういうことなのか、またバージョンダウンすることのメリットとデメリットについてここまで紹介しました。
バージョンダウンすることのメリットの方がデメリットよりも大きいと判断して、Google Chromeをバージョンダウンしようと思ったかもしれませんが、作業を開始する前に行って欲しいことが2つあるので紹介します。
サポートセンターへ問い合わせをしよう
一般的に、開発者はユーザーがバージョンダウンしたい理由を知りたいと思っています。ユーザーからの率直なフィードバックが今後の開発やサービスの方向性を大きく左右するからです。
Google Chromeに関しても同様です。もちろんこれは強制ではありませんが、電話や公式サイトでGoogle Chrome を以前のバージョンにダウングレードしなければならない理由を説明して開発者に協力できます。
プラグインをブロックしてみよう
Google Chromeのバージョンダウンを実行する前に行って欲しいことがもう1つあります。
これはGoogle Workspaceで管理者アカウントを所有しているユーザーに行って欲しいことですが、バージョンアップした結果Google Chromeに問題が起こった原因がバージョンアップにあるのか、それともプラグインにあるのかを確かめることです。
プラグインとは拡張機能のことです。このことを確かめるため管理者カウントにログインし、ポリシーを使用してプラグインをブロックしてみましょう。プラグインをブロックした結果改善が見られるのなら、バージョンダウンする必要はないかもしれません。
【Google Chrome】バージョンをダウングレードする方法
これからWindowsでのバージョンダウンの手順を紹介していきます。
公式の手順はこの方法になるよ
Googleが公式サイトで推奨しているGoogle Chromeのバージョンダウン方法は、「コマンドプロンプト」を使用した方法です。「コマンドプロンプト」とは、「コマンド」と呼ばれる命令文を用いてWindows 10の操作や設定を行うためのツールのことです。
Windows 10搭載のパソコンの操作は通常マウスを使って行いますが、「コマンドプロンプト」の場合は「コマンド」を入力することによって命令をして操作します。高度な設定やプログラミングをする際に必ず用いる方法がこの「コマンドプロンプト」です。
ダウングレードをする方法
「コマンドプロンプト」を使ってGoogle Chromeのバージョンダウンを行う方法を説明します。「スタート」ボタンをクリックするとメニューが表示されるので「Windowsシステムツール」を選びクリックしましょう。
隠れメニューが表示されるので「コマンドプロンプト」を選び右クリックします。別のメニューが表示されるので「その他」をクリックします。さらに別のメニューが表示されるので「管理者として実行」を選択しクリックしましょう。
「コマンドプロンプト」が立ち上がるので、「>」の横に「msiexec /fvomus GoogleChromeStandaloneEnterprise.msi ALLOWDOWNGRADE=1」というコマンドを入力しましょう。バージョンダウンが終了したらパソコンを再起動して終了です。