【Google フォト】「元の画質」と「保存容量の節約」の違いは?
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【Google フォト】「元の画質」と「保存容量の節約」の特徴と違いについて
ここまでGoogle フォトの基本情報と有料サービスについて紹介しました。15 GBという限られた容量の中で、できる限りたくさんの写真や動画のデータを保存することができれば最高です。
そのために活用できる機能がGoogle フォトに付いています。データの圧縮という機能です。Google フォトに写真や動画をアップロードしようとすると、2つ選択オプションが表示されます。「元の画質」と「保存容量の節約」の2つです。
「保存容量の節約」を選択すると、写真や動画のデータは圧縮されます。「元の画質」と「保存容量の節約」に設定された写真や動画のデータの画質やサイズには、具体的にどれほどの違いがあるのかをこれから説明します。
【元の画質】解像度とサイズについて
写真をGoogle フォトにアップロードする際に「元の画質」を選択すると、オリジナルのサイズと画質を保持したままデータのアップロードと保存が行えます。高画質で写真を撮影し画質を落とさずに保存したいというユーザーにお勧めのオプションです。
写真の場合データ容量が16 MB、動画の場合は1080pよりも大きいものをアップロードする場合、「元の画質」は効果的です。
【高画質】解像度とサイズについて
「保存容量の節約」という写真や動画のアップロードオプションは、「高画質」という名前でこれまで親しまれていました。「保存容量の節約」を選択してデータをアップロードすると、写真の場合16 MG以上の容量のものはすべて16 MBまで抑えられます。
動画の場合は1080p以上のものはすべて1080pまで抑えられます。
画像自体の違いはあまり分からない
「元の画質」と「保存容量の節約」でアップロードされた写真や動画の解像度とサイズの違いについてここまで紹介しました。気づかれたと思いますが、「元の画質」と「保存容量の節約」の線引きは、写真の場合16 MB、動画の場合は1080pで行われます。
15 GBでたくさんの写真や動画を保存したければ「保存容量の節約」を選択した方がいいのは明らかですが、心配なのは肉眼でどれほど違いが生じるかということです。
Google フォトの公式ページによると、「保存容量の節約」でアップロードされた写真は最大で約61.0 cm x 40.6 cmまで高画質で印刷できるとのことです。
動画の場合は一部の字幕の情報が失われる可能性はあるものの、1080p以上と1080p以下の動画は肉眼では違いは全く分からない程度だということです。
【Google フォト】「元の画質」と「保存容量の節約」の保存先について
この記事で紹介しましたが、GoogleはGoogle フォトのサービスに関して変更を加えました。このサービス内容の変更は少なからずユーザーに影響を与えています。
今後Google フォトを賢く利用するため、これからGoogleが調整を加えたGoogle フォトの変更事項についておさらいしたいと思います。
【2021年5月末まで】無料・容量無制限の機能が使えた
Googleによる今回の大きな調整が行われる前までは、Google フォトの利用条件は無料で使用できるクラウドストレージの容量に上限はありませんでした。つまりタダで使い放題というのが2021年5月末までのサービス内容でした。