iTunesデータ移行の方法!パソコンを買い替えたらやるべきこと
Contents[OPEN]
- 1iTunesのデータを新しいパソコンに移行したい!
- 2iTunesのデータ移行をする前に…
- 2.1【旧PC】最新のiTunesをダウンロード
- 2.2【旧PC】iPhoneやiPod、iPadを旧PCにバックアップ
- 2.3【旧PC】購入済みのコンテンツをダウンロード
- 2.4【旧PC】ライブラリを統合
- 2.5【新PC】iTunesをインストール
- 3iTunesのデータ移行のやり方
- 3.1【旧PC】外付けドライブにライブラリをコピー
- 3.2【旧PC】AppleIDの認証を解除
- 3.3【新PC】外付けドライブから新しいパソコンにデータ移行
- 3.4【新PC】iTunesの起動/ライブラリの復元
- 3.5【新PC】音楽の保存場所を指定
- 3.6曲をライブラリに追加する
- 4iTunesのデータ移行がうまくいかないときの対処法
- 5iTunesの移行はもう大丈夫!
iTunesのデータ移行のやり方
旧PCでの移行の準備が整いました。
いよいよiTunesの移行を始めていきます。
大まかなデータ移行の流れは、
POINT
- 旧PCのデータをコピー
- 旧PCの認証を解除
- 新PCにデータをコピー
- iTunesを立ち上げる
- ライブラリの復元
- 保存場所を指定
です。
【旧PC】外付けドライブにライブラリをコピー
まずはバックアップをとっておきましょう。旧PCに外付けドライブを接続します。
iTunesファイルを見えるようにしておきます。開かずにファイルが見えるようになっていればOKです!
iTunesファイルを見つけたらサイズのチェックをしましょう。
まず「プロパティ」を開いてみましょう。
「プロパティ」の真ん中辺りに、ファイルのサイズが表示されています。
用意した外付けドライブに入りそうであれば、バックアップを始めます。
iTunesファイルにカーソルを合わせて右クリックし「コピー」をクリックします。
切り取りを選ぶとコピーが失敗した時にやり直すことができなくなるので、気をつけてくださいね!
外付けドライブを右クリックし、メニューを開きます。
「貼り付け」をクリックします。
iTunesのファイルは容量が大きいことが多いので、少し時間がかかるかもしれません。
終わるまで少し待ちましょう。
【旧PC】AppleIDの認証を解除
バックアップはうまくいきましたか?
次に、旧PCでApple IDの認証を解除します。
実は、1つのApple IDで使えるパソコンは全部で5台までです。
解除せずにそのままにしておくと、6台目でApple IDが使えなくなってしまいます。
では、早速認証の解除をしていきましょう。
まずiTunesを開きます。
上部のメニューバーから「アカウント」をクリックし、「アカウント」の中の「認証」にカーソルを合わせたら「このコンピューターの認証を解除」を見つけてクリックします。
Apple IDパスワード入力する画面が開くので入力して「認証を解除」をクリックします。
「このコンピュータは認証されていません」の「OK」をクリックします。これでApple IDの認証が解除できました!旧PCでの作業は完了です。
【新PC】外付けドライブから新しいパソコンにデータ移行
外付けドライブから新しいPCにデータを移行していきます。
ここからは新PCのでの作業です。
外付けドライブのバックアップデータをコピーする手順は、
- 準備 外付けドライブを接続
- 新PCの音楽をバックアップ
- 旧PCのiTunesデータをコピー
これだけです。
さっそく始めていきましょう。
外付けドライブを接続
外付けドライブのデータをコピーする準備をします。
旧PCに接続していた外付けドライブを外します。
取り出しの操作をせずに外すとせっかくバックアップをしたデータが消えてしまう可能性があるので、必ずこの操作を忘れずにしましょう。
外付けドライブを外したら、新PCにつないで下さい。
これで準備は完了です!
旧PCのiTunesデータをコピー
旧PCのiTunesデータをコピーします。
手順は以下の通りです。
外付けドライブをクリックし、iTunesファイルを右クリックします。メニューが開くので「コピー」にカーソルを合わせてクリックします。
新しいPCにある「ミュージック」の中に貼り付けて保存しましょう。「ミュージック」の中に、既に「iTunes」というフォルダがあるのでファイルを置き換えましょう。
【新PC】iTunesの起動/ライブラリの復元
次に、新しいPCでiTunesを起動しライブラリの復元を行います。
ライブラリの復元ができれば、無事、旧PCの時と同じ元通りのiTunesになりますよ!
では早速始めましょう。
iTunesの起動
まずiTunesを起動します。
バックアップをコピーしてから初めてiTunesを起動する場合は、必ずshiftキーを押しながらiTunesを開きましょう。
そうすることで、iTunesが自動的にデータの読み込みし直しをしてくれます。
ライブラリの復元
iTunesが開いたら、すぐにライブラリの復元が始まります。
「iTunesライブラリの選択」という画面が開くので「ライブラリを選択」をクリックします。
「iTunesライブラリを開く」が表示されるので「iTunes Libraryファイル」をクリックします。最後に「開く」をクリックして実行して下さい。
ファイルを選択すると、ライブラリの復元が始まります。
【新PC】音楽の保存場所を指定
新しいパソコンを買った際は、音楽の保存場所を外付けドライブなど大容量の場所に変えておきましょう。
新しいPCでも、音楽のような容量の思いデータを入れすぎてしまうと、すぐにパンパンになってしまうんです。
PC本体にたくさんのデータを入れておくとパソコンの動作が重くなりやすく、動画を快適に見ることができないなど不便になってしまうかもしれません。
これからも音楽をたくさん保存できるように、音楽の保存場所に外付けドライブを指定しておくことをおすすめします。
外付けドライブを指定
まずは、外付けドライブを指定します。
iTunesを閉じて以下の操作を行ってください。
ミュージックフォルダをクリックします。iTunesファイルを右クリックし「コピー」をクリックします。
外付けドライブを見つけたら右クリックし、メニューから「貼り付け」を選んでクリックします。
貼り付けができたら、iTunesデータの読み取りを行います。復元した時と同じ様に、shiftキーを押しながらiTunesを開きましょう。
「ライブラリを選択」をクリックします。
「iTunesライブラリを開く」が表示されるので、コピーした先の外付けドライブから「iTunes Libraryファイル」→「OK」の順にクリックします。
これで、外付けドライブにあるiTunesデータを読み出すことができるようになります。
保存先を指定
次は保存先を指定して、外付けドライブからのデータをiTunesが読み取れるようにします。
iTunesを開きます。
上部のメニューバーから「編集」→「詳細環境設定」の順にクリックします。
「詳細環境設定」の画面が開きます。「ライブラリの追加時にファイルをiTunes Mediaフォルダにコピー」のチェックボックスにチェックし、右側の「変更」をクリックします。
図のように名前が変わっていればOKです!
パスはパソコンによって違うこともあるので、最初と変わったのが確認できたらOKです!