バッテリー以外の破損があれば修理を考えよう

画面のヒビ割れやボタンの故障などバッテリー以外の部分が破損している場合は、その部分の修理も検討してみて下さい。

iPhone SEの破損状況によっては、作業に支障をきたすためバッテリー交換できないケースもあります。

その場合は、バッテリーを交換する前にそちらの修理を行う必要があります。

「AppleCare+」に加入しているか確認しよう

iPhoneにはもともと1年の製品保証が付いていますが、購入後30日以内に「AppleCare+」に加入することで保証期間を2年に延ばすことができます。

この「AppleCare+」に加入しているかどうかによってバッテリーの交換費用やその他の修理費用に差が出てくるので、まずは加入状況を確認しておきましょう。

確認方法は、主に以下の2つの方法があります。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

Appleの公式サイトから調べる方法

Appleの公式サイトで「AppleCare+」の加入状況を調べるには、まずiPhone SEのシリアル番号が必要になります。

シリアル番号は、以下の手順で調べることができます。

iPhone SEの情報にアクセスしたら、「シリアル番号」を確認して下さい。

シリアル番号を確認したら、こちらのページにアクセスします。

先ほど確認したシリアル番号と表示されている4桁のコードを入力して、「続ける」をクリックしましょう。

そうすれば、現在の保証情報が表示されます。

「修理サービス保証：期間終了」と表示されている場合は、保証対象外です。

Appleサポートアプリから調べる方法

「AppleCare+」の加入状況は、「Appleサポート」というアプリから調べることも可能です。

まずは、App Storeから「Appleサポート」アプリをインストールしましょう。

インストールしたらアプリを起動して、以下の手順で加入状況を調べます。

すると、現在加入している保証と期間が表示されます。

「保証期限切れ」と表示されている場合は、保証対象外となります。

【iPhone SE】バッテリーを交換したい！気になる料金は？

iPhone SEのバッテリーを交換する時に気になることと言えば、交換するのにかかる料金ですよね。

ここでは、バッテリーの交換費用や交換方法について解説していきます。

配送修理と持ち込み修理が選べるよ

AppleでiPhone SEのバッテリーを交換してもらう方法は、以下の2つがあります。

「配送修理」とは、iPhone SEをAppleリペアセンターへ配送し修理してもらう方法です。

Appleの公式サイトから配送修理を申し込むと、Apple指定の配送業者が自宅までiPhone SEを引き取りに来てくれます。

「持ち込み修理」とは、Apple Storeや正規サービスプロバイダへiPhone SEを直接持ち込み修理してもらう方法です。

事前にAppleの公式サイトで予約して、予約当日になったらお店に行って修理してもらいます。

それぞれメリット・デメリットがありますが、お店に行くのが難しいということでなければ「持ち込み修理」をおすすめします。

「AppleCare+」に入っている場合

「AppleCare+」の保証期間内にバッテリーを交換する場合、配送でも持ち込みでも交換費用は無料となっています。

ただし、これはバッテリー以外の部分に問題がない場合に限ります。

画面のヒビ割れなどバッテリーを交換する際に支障をきたす損傷のある場合は、そちらを先に修理する必要があり「AppleCare+」の保証期間内であっても修理費用が発生します。

「Apple Care+」の保証期間内に画面を修理する場合の修理費用は、以下の通りです。

^{参照:Apple公式サイト}

「AppleCare+」に入っていない場合

「AppleCare+」の保証期間を過ぎている場合は、配送でも持ち込みでもバッテリーの交換費用は有料となります。

^{参照:Apple公式サイト}

また、画面のヒビ割れなどバッテリー交換する際に支障をきたす損傷がある場合は、その修理費用も別途発生します。

「Apple Care+」の保証期間外に画面を修理する場合の修理費用は、以下の通りです。

^{参照:Apple公式サイト}

保証期間外だと修理費用がかなり高くなるので、バッテリー交換や修理をせずに新しいiPhoneへ買い替えるのもひとつの手段です。