【Thunderbird】行間が空いて困る!段落の設定を変更しよう!
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【Thunderbird】行間が空いて困る!段落の設定をしよう♪
ここまでThunderbirdで行間が空く原因と簡単な対処法をご紹介してきました。
ただし、上記でご紹介したやり方は根本的な対処法ではありません。毎回メール作成する度に設定を変更しなくてはならず、面倒です。
ここからは、Thunderbird自体の段落設定を変更する方法についてご紹介していきます。
「設定」から設定する方法
まずは「段落<P>」の設定を根本的に変更する方法から見ていきましょう。
Thunderbirdを開き、右上の「メニュー」ボタンから「設定」を開きます。
「編集」の項目を選択します。
「編集」タブ内から「HTMLスタイル」の項目を探し、「既定で本文テキストの代わりに段落書式を使用する(P)」のチェックを外します。段落書式を使用するになっていると、メールの入力方式が「段落<p>」になってしまうためです。
チェックを外し設定画面を閉じれば、「段落<p>」の設定変更は完了です。
実際にメール作成画面を開いてみると、入力方式が「本文のテキスト」へと変わっていました。
「HTML形式でメッセージを編集する」から設定する方法
もう1つのやり方も見ていきましょう。HTML形式でのメッセージ編集をやめて、テキストメールをデフォルトにするという方法です。
そもそも「段落<p>」での入力方法は、HTML形式でのメール作成のために導入された機能です。そのため、デフォルトのメール形式を文字だけのテキストメールに変更することで「段落<p>」を廃止できるというわけです。
まず、右上の「メニュー」ボタンから「アカウント設定」を開きます。
左のメニューから「編集とアドレス入力」を開いてください。
編集項目で「HTML形式でメッセージを編集する」のチェックを外し、アカウント設定の画面を閉じれば設定完了です!
実際にメール作成画面を開くと、下記画像のようにシンプルな画面へ変わります。段落の設定が消え、テキストメール用のエディタに変わりました。
以上、2つのやり方をご紹介してきました。
どちらも改行後の空白はなくなりますが、設定変更後の入力画面が異なります。両方試してみて、使いやすい方を選ぶといいかもしれませんね♪
【Thunderbird】適切な段落設定で快適に使おう♪
今回は、Thunderbirdで余計な行間を解消する方法についてご紹介しました。
上手く改行できずに困っていた方は、ぜひお試しください!