【iTunes】「このコンピューターを認証」の設定・解除・確認方法
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再認証した後にライブラリが同期しない場合
「Apple Music」や「iTunes Match」と契約している場合、一度解除したPCを再認証したときにiTunesのライブラリや購入した音楽・映画が解除前の状態に戻らないことがあります。
その場合は、以下の手順で「ライブラリを同期」を有効にして下さい。
- 「iTunes」を起動。
- 画面上部のメニューバーで「編集」をクリック。
- 「環境設定」をクリック。
- 設定画面を開いたら、「一般」のタブをクリック。
- 「ライブラリを同期」にチェックを入れる。
- 「OK」をクリック。
これで、設定完了です。
しばらく待てば、iTunesライブラリや購入したコンテンツが元に戻ります。
【iTunes】「このコンピューターを認証」が上手くいかないときは《Windows》
Windows版のiTunesで「このコンピューターの認証」ができない、何度も認証を求められるなど、何らかの問題がある場合は、以下の対処法を試してみて下さい。
- 別のApple IDで認証してみる
- 「SC Info」フォルダを消してみる
- ユーザーアカウント制御を一旦止める
以上3つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
別のApple IDで認証してみる
「このコンピューターの認証」を設定したのに、iTunes Storeで購入した音楽や映画へアクセスできないことがあります。
この場合、購入時にサインインしていたのとは別のApple IDで認証を行ってしまった可能性が高いです。
購入した音楽や映画をiTunesで再生するには、購入時と同じApple IDを使って認証しなければなりません。
そのため、複数のApple IDを持っている方は、別のApple IDで認証してみて、音楽や映画へアクセスできるか確認してみましょう。
「SC Info」フォルダを消してみる
それでも「このコンピューターを認証」が上手くいかない場合は、以下の手順で「SC Info」というフォルダを削除してみて下さい。
- 「iTunes」を終了させておく。
- 「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開く。
- 「%ProgramData%」と入力したら、「OK」をクリック。
- 「Apple Computer」のフォルダを開く。
- 「iTunes」のフォルダを開く。
「iTunes」のフォルダを開いたら、エクスプローラーの「表示」タブをクリックして「隠しファイル」にチェックを入れましょう。
「SC Info」は隠しフォルダとなっているので、デフォルトではエクスプローラー上に表示されません。
「隠しファイル」にチェックを入れると「SC Info」が表示されるので、右クリックし「削除」を選択して下さい。
「SC Info」フォルダを削除したら、PCを再起動してiTunesを開き、再度コンピューターの認証を試してみましょう。
ユーザーアカウント制御を一旦止める
Windows版のiTunesに問題がある場合、ユーザーアカウント制御を一旦止めた後に、設定を元に戻すことで問題が解決する可能性があります。
ユーザーアカウント制御の設定を変更する方法は、以下の通りです。
- 「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開く。
- 「UserAccountControlSettings」と入力したら、「OK」をクリック。
- 「ユーザーアカウント制御の設定」が表示されたら、スライダを一番下に下げる。
- 「OK」をクリック。
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら、「はい」をクリック。
- 設定を変更したらPCを再起動。
再起動したら「ユーザーアカウント制御の設定」を再度開き、スライダを規定の位置まで戻して下さい。
そして、PCを再起動してiTunesを開き、再度コンピューターの認証をしてみましょう。
Apple IDを使って「このコンピューターを認証」を設定しよう!
iTunes Storeで購入した音楽や映画などのコンテンツをiTunesで再生したい場合は、iTunesでPCを認証する必要があります。
認証したいPCでiTunesを開き「このコンピューターの認証」からApple IDへサインインするだけで認証が完了するので、とても簡単です。
もし、認証が上手くいかない場合は、認証済みのPCが何台あるのか確認し、上限に達していた場合は不要なPCの認証を解除しましょう。
それでもダメなら、ご紹介した対処法を試してからもう再度認証を行って下さい。