Google アカウントのログイン時に「本人であることの確認」を回避する2つの方法
GmailやYouTubeを利用するために、Google アカウントにログインをしようとしたら、本人確認を求められたといった経験はありませんか?
しつこく何度も本人確認を求められると、本人確認を回避したいと感じてしまいますよね?
この記事では、Google アカウントのログイン時に本人確認を回避する方法について解説していきます。
- Google アカウントの「お使いのデバイス」内に表示されている端末からログインする。
- Webブラウザの標準モードでGoogle アカウントにログインする
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【Google アカウント】本人確認とは?
「本人であることの確認」とは、いつもと違う端末や場所からGoogle アカウントにログインしようとしている時に、本当にそのアカウントを持っている本人かを確認する仕組みです。
とくにいつもと異なる状況でGoogle アカウントにログインしようとしていることが検出された際に表示されます。
この本人確認の仕組みによって、第三者によるアカウントの乗っ取りなどを防いでくれるのです。
大きく次のような状況のとき、本人確認を求められる可能性があります。
- 普段は使わないPCやスマホからログインをしようとするとき
- 普段と異なるロケーション(国や地域)からログインしようとするとき
- 普段は接続しないWi-Fiやモバイルデータ通信に接続してログインしようとするとき
- Webブラウザのシークレットモードでログインしようとするとき
【Google アカウント】本人確認を回避する2つの方法
自分のGoogle アカウントにログインしようとしている時に、何度も本人確認を求められるとストレスですよね?
そんなときは、本人確認を回避しましょう。
本人確認を回避する2つの方法をご紹介します。
- 「お使いのデバイス」に表示されている端末でGoogle アカウントにログインする
- Webブラウザのシークレットモードを使ってGoogle アカウントにログインしない
「お使いのデバイス」に表示されている端末でログインする
「Google アカウントの管理」の「お使いのデバイス」内に表示されている端末を使って、Google アカウントにログインすれば、本人確認を回避できます。
そのため、Google アカウントの「お使いのデバイス」を確認して、どの端末からログインすれば本人確認が回避できるかを調べましょう。
上記リンクにアクセスして「Google アカウントの管理」画面を開きます。
「Google アカウントの管理」画面が立ち上がったら、「セキュリティ」を選択しタップします。
「セキュリティ」画面になったら、画面を下に向かってスクロールしましょう。
「お使いのデバイス」で認知されている端末を確認できます。
ここに表示されている端末からGoogle アカウントにログインすれば本人確認する必要なく、利用できますよ。
Webブラウザのシークレットモードを多用しない
Webブラウザには、シークレットモードと呼ばれる機能があります。
シークレットモードとは、検索履歴や閲覧履歴、個人情報を含んだCookieやキャッシュなどを一切残さずにWeb検索できる機能です。
Google Chromeでは「シークレットモード」、Firefoxでは「プライベートウィンドウ」、Safariでは「プライベートブラウズ」、Microsoft Edgeでは「InPrivateウィンドウ」と呼ばれています。
シークレットモードなどでGoogle アカウントにログインすると、ログインしているユーザーが誰なのか分からないため、本人確認を求められる場合があります。
そのため、Webブラウザの標準の表示モードを使ってGoogle アカウントにログインすれば、本人確認を回避できます。
【Google アカウント】本人確認方法
本人確認を求められたら、次の手順で本人確認を済ませましょう。
いつもと違う場所、インターネット回線、デバイスを使ってGoogle アカウントにログインすると、Google アカウントに紐付けられている自分のスマホに「ログインしようとしていますか?」と表示されます。
「はい、私です」をタップしましょう。
Google アカウントにログインしようとした端末には「本人確認」の画面が開き、「このデバイスは認識されていません。セキュリティ保護のため、本人であることをGoogleが確認する必要があります。」と表示されます。
また、そのメッセージの下に数字も表示されます。
ここで、Google アカウントに紐付けられている自分のスマホに戻りましょう。
先ほどの「ログインしようとしていますか?」という画面から「同じ数字を選択」という画面に変わります。
3つの数字が表示されるので、先ほど表示されていた数字を選択しましょう。
これで本人確認が完了し、いつも通りにGoogleのサービスを利用できます。