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iPhoneでバックアップのパスワードを求められたときの対処法を解説!

iPhoneでバックアップのパスワードを求められたときの対処法を解説!

【iPhone】iTunesでバックアップのパスワードを設定した覚えがない!まずは確認しよう!

iTunesでバックアップのパスワードを設定した覚えがない時は、まずバックアップの状況を確認しましょう。

iTunesからバックアップの状況を確認しよう

まずは、iTunesを起動してバックアップが暗号化されているかどうか確認します。

バックアップのパスワードは、ローカルのバックアップを暗号化」にチェックを入れたタイミングで設定します。

暗号化を有効にしてからしばらく経った後にバックアップから復元しようとすると、自分で設定したのにうっかり忘れてしまっているケースが多いです。

もし、暗号化されているバックアップが作成されていて、パスワードをどうしても思い出せないという場合は、後ほどご紹介する対処法をお試し下さい。

バックアップの状況を確認する方法

暗号化されているバックアップが保存されているかどうかは、iTunesの環境設定で確認できます。

操作手順

  1. 「iTunes」を起動。
  2. 画面上部のメニューバーで「編集」をクリック。
  3. 「環境設定」をクリック。
  4. 設定画面を開いたら、「デバイス」のタブをクリック。

「デバイスのバックアップ」の部分に、保存されているバックアップが一覧で表示されます。

バックアップが暗号化されている場合は、デバイス名の横に鍵のアイコンが表示されます。

【iPhone】iTunesでバックアップのパスワードを設定した覚えがない!対処法は?

iTunesでバックアップのパスワードを設定した覚えがなく、バックアップからの復元や暗号化の解除ができない場合は、以下の対処法を試してみて下さい。

  • 心当たりのあるパスワードを試す
  • キーチェーンアクセスを確認する
  • 「すべての設定をリセット」を実行する
  • iCloudからiPhoneの復元を試す

では、以上の4つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

心当たりのあるパスワードを試す

バックアップのパスワードを設定した覚えがない時は、まず自分が設定しそうなものや他のWebサービスで使用しているものなど、心当たりのあるパスワードを入力してみましょう。

  • スマホのパスコード
  • PCのログインパスワード
  • Apple IDで使用しているパスワード
  • SNSやネットバンキングで使用しているパスワード
  • 「1234」「1111」「password」のような簡単なパスワード
  • 自分の名前や誕生日を組み合わせたパスワード

バックアップのパスワードは、何度間違えてもロックがかかることがないので、何度も入力を試してみて下さい。

【Mac】キーチェーンアクセスを確認する

MacのiTunesを使っている場合は、「キーチェーンアクセス」というアプリにバックアップのパスワードが保存されている可能性があります。

操作手順

  1. 「Finder」を開く。
  2. 「アプリケーション」をクリック。
  3. 「ユーティリティ」をクリック。
  4. 「キーチェーンアクセス」をクリック。
  5. 「パスワード」をクリック。
  6. 画面右上の検索バーに「Backup」と入力。
  7. 検索結果の中から、「iPhone Backup」または「iOS Backup」を探してクリック(パスワードが保存されていない場合は表示されない)。
  8. 「属性」タブをクリック。
  9. 「パスワードを表示」にチェックを入れる。
  10. Macのログインパスワードを入力したら、「許可」をクリック。

そしたら、表示されたバックアップのパスワードを確認して下さい。


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