【Android】Cookieとは?WebブラウザのCookie削除方法について解説
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Cookieをブロックする
タブレットなどを家族で共有している場合、ログインIDとパスワードが残ったままだとそのまま別の人に勝手にログインされる可能性もあります。
そのようなことを防ぐためには、あらかじめCookieをブロックするのがおすすめです。
Chromeのメニューをタップし、「設定」を選択します。
「サイトの設定」をタップして「Cookie」を選びましょう。
選択肢の中から、自分の希望するものを選んで設定します。
- Cookieを許可:通常通りの動作になります。
- シークレットモードでサードパーティのCookieをブロックする:シークレットモード時のみ、サードパーティのCookieをブロックします。通常モード時は、通常通りの動作をします。
- サードパーティのCookieをブロックする:通常モード時でもサードパーティのCookieをブロックします。
- すべてのクッキーをブロックする:ログインIDやパスワードの保存、サードパーティのCookieもすべてブロックします。
Cookieのブロックを受けないサイトの設定方法
Cookieのブロックを受けないサイトを個別で設定できます。
常にログイン状態にしておきたいサイトなどがある場合に設定しておくと便利です。
Chromeのメニューをタップし、「設定」を選択します。
「サイトの設定」をタップし、「Cookie」を選びましょう。
「+サイトの例外を追加」をタップし、サイトのURLに該当のURLを入力します。
「このサイトでサードパーティのCookieを許可する」項目は、必要に応じてチェックを入れ、「追加」をタップすれば完了です。
【Android】Cookieの削除方法《Firefox》
Firefoxでも、Cookieの削除ができます。
以前は、アドオンと呼ばれるFirefox用の小さなアプリのような拡張機能を利用して管理や削除をしていました。しかし現在、Google Playストアで公開されているFirefoxでは、設定から削除できるようになりました。
Cookieを全て削除する
Cookieを全て削除したい場合は、以下のように操作します。
Firefox右下のメニューをタップし、「設定」をタップします。
「閲覧データを削除」をタップして、「Cookie」にチェックを入れます。
つづいて、画面下の「閲覧データを削除」をタップして下さい。
削除して問題ないか確認画面が表示されるので、問題なければ「削除」をタップします。
便利な設定を使いこなしてみよう
Firefoxでは、アプリを終了するときに、閲覧データを削除する設定もあります。
この設定をオンにすれば、アプリ終了ごとに閲覧データが削除されるので、共用タブレットなどに活用できます。
アプリ終了ごとに閲覧データを削除する設定方法
Firefox右下のメニューをタップし、「設定」を選択します。
「終了時に閲覧データを削除」をタップします。
「終了時に閲覧データを削除」のスイッチをオンにすると、どの項目を削除するか選べます。削除しておきたいものにチェックを入れて設定しましょう。
- 開いているタブ
- 閲覧履歴とサイトデータ
- Cookie
- 画像とファイルのキャッシュ
- サイトの許可設定
- ダウンロード一覧
ブラウザの終了方法
ブラウザの終了は、以下のように操作します。
画面右下のメニューをタップし、メニューから「終了」を選びます。
この操作を行うことで、ブラウザが記憶していた情報のうち、削除設定を行った項目が自動的に削除されます。アプリチェンジャーなどからアプリを終了させただけでは、情報は削除されないので気をつけましょう。
Cookieを上手く活用して快適に!
Cookieと言われると難そうに思ってしまいますが、実際にどのようなものか分かればへっちゃらです。
ご自分の用途に合わせて設定などを見直してみると、普段のWebブラウズが、より快適になりますよ。
ぜひ、お試しください!