プレイリストフォルダにプレイリストを移動して整理しよう

プレイリストフォルダの作成が完了したら、次はプレイリストを移動させましょう。移動は、ドラッグ&ドロップで行います。

フォルダへ直接ドラッグ&ドロップする方法のほか、フォルダを新規ウインドウで開き、そちらにドラッグ&ドロップでも移動できます。

新規ウインドウでは大きな画面で操作できるので、リストが小さく操作しにくいと感じた場合はぜひ試してみてください。

【iTunes】ライブラリにフォルダを作成したい！方法は？

アルバムやアーティストごとにフォルダ分けして音楽ファイルを管理している人は、フォルダごとiTunesへ反映させる方法を使ってみましょう。

音楽ファイルを1つずつ追加するよりも、圧倒的に楽で効率的です。

ここからは、iTunesのライブラリにフォルダを追加する方法について詳しく見ていきます。

ライブラリの項目に任意のフォルダの追加はできないよ

iTunesのライブラリの項目は、「アーティスト」や「アルバム」など、固定されたものしか使えません。ですが、音楽ファイルの保存されたフォルダごとライブラリへ反映させることはできます。

音楽ファイルを大量に所有している場合、フォルダ分けしてからiTunesに登録すると効率的です。アーティスト名、その下にアルバム名でフォルダ分けしておくと、iTunesを起動しなくても管理しやすくなりますよ。

ライブラリにフォルダを追加する方法

フォルダをドラッグ&ドロップでライブラリへ追加すると、対応するファイルだけが反映されます。

PCのスペックや状態、追加しようとしているフォルダの数によって、反映に時間がかかる場合があります。

また、上部メニューの「ファイル（F）」からも追加可能です。「ファイル（F）」を選択して「フォルダをライブラリに追加（D）」をクリックしてください。

すると、フォルダ選択のダイアログボックスが表示されます。希望するフォルダを左クリックで反映させて、「フォルダーの選択」で追加完了です。

どちらの方法を選んでも追加される場所などは変わりません。操作しやすい方法を選んでみてくださいね。

ファイルは「iTunes Media」フォルダに忘れずにコピーしておこう

フォルダでライブラリへ曲を追加したら、最後に「iTunes Media」フォルダをチェックしてみてください。

「iTunes Media」フォルダの場所は、「編集（E）」の「環境設定（F）」で出現するダイアログボックスの「詳細」タブから確認できます。

「iTunes Media」フォルダは、iTunesへ追加した音楽や動画などのメディアファイルを保存する場所です。ここをしっかり管理しておくと、バックアップの再現などが簡単になりますよ。可能であればすべてのメディアファイルをここにコピーしておきましょう。

ただし、メディアファイルの数が多いと、それだけHDDの容量も消費します。「iTunes Media」が存在するHDD以外の場所から大量に音楽をiTunesに追加した場合など、容量が足りなくなってしまうかもしれません。

このような事態を避けるために、事前に追加する音楽の総ファイルサイズと「iTunes Media」が存在するHDDの空き容量はしっかりとチェックしておきましょう！

フォルダ作成で音楽を効率的に管理しよう♪

プレイリストは、iTunesで音楽をより楽しむために便利な機能です。しかし、長く使っているほどプレイリストの数も増えて管理が大変になってしまいます。

プレイリストが増えて管理が大変だと感じたときは、今回ご紹介した方法でプレイリストフォルダを作成してみてください。

アーティストやシチュエーションなどでフォルダ分けすれば、きっと今まで以上にプレイリストへアクセスしやすくなって使い勝手も向上しますよ♪