Apple WatchでMacを操作!ログインや音楽再生が手軽にできる
Appleから販売されている多機能スマートウォッチの「Apple Watch」。
Apple WatchをMacと連携させればMacへのログインやアプリのインストールの承認、音楽の再生といったMacの操作をApple Watchで行えます!
今回は、そんなApple WatchでMacを操作する方法について解説していきます。
Contents[OPEN]
- 1Apple WatchからMacの色々な操作ができるよ
- 2Apple WatchからMacにログインをする設定方法《自動的にログインをする》
- 3Apple WatchからMacの承認を行う方法
- 4Apple WatchからMacの音楽の再生・ライブラリへの操作を行う
- 5Apple WatchでMacのロックの解除が上手くできない場合は
- 5.1Apple WatchとMacの距離を近付ける
- 5.2Apple Watchのロックが解除されているか確認する
- 5.3「システム環境設定」から設定を見直す
- 5.4Wi-Fiの設定を確認する
- 5.5MacでiCloudからサインアウト・サインインする
- 5.6iPhoneとApple Watchをペアリングし直す
- 6Apple WatchからMacを操作できるように設定しておこう!
Apple WatchからMacの色々な操作ができるよ
Apple WatchはMacと連携させることで、Macの様々な操作をApple Watchからリモートで行えるようになります。
まずは、Apple Watchから行えるMacの操作について見ていきましょう。
Apple WatchからMacのロックの解除ができるよ
Macは一定時間操作を行わないと、iPhoneやiPadと同じように自動的にロックがかかってスリープ状態となります。
Macにパスワードを設定している場合、毎回ロックを解除するのにパスワードを入力しなければなりませんが、macOS Sierra以降がインストールされているMacではApple Watchを使ってロックを解除することが可能です。
自動ロック解除の条件を全て満たしており、かつ必要な設定を済ませておけば、身に着けたApple Watchを近付けるだけでロックを解除できるので、毎回パスワードを入力する手間も省けます。
アプリのインストールなどの承認もできる
Macでは、以下のような場面において認証が必要となります。
- Macにアプリをインストールするとき
- Safariでパスワードを表示するとき
- メモや環境設定のロックを解除するとき
通常、Apple IDのパスワードを入力して承認しますが、macOS Catalina以降がインストールされているMacでは、Apple Watchを使って承認できるようになりました。
承認の条件を満たしており、かつ必要な設定を済ませておけば、身に着けたApple WatchをMacへ近づけ、サイドボタンをダブルクリックするだけで、パスワードを入力せず承認できます。
音楽の再生・ライブラリへの操作ができる
Macの音楽再生やライブラリへの操作もApple Watchから行えます。
MacとApple Watchを同じWi-Fiへ接続し、Macの「ミュージック」アプリとApple Watchを連携させることで、「Remote」アプリから以下の操作が行えるようになります。
- 再生・一時停止
- 1つ前の曲に移動
- 次の曲に移動
- 音量の調整
Macで音楽を流しているときにApple Watchから再生や音量の調整などが行えるので便利ですよ。