iPadでコントロールセンターが出ない!基本の開き方と対処法を紹介
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【iPad】コントロールセンターが出ないときの対処法《画面の確認》
ここまで紹介した方法でコントロールセンターを立ち上げようとしても立ち上がらない場合は、原因を突き止めて対応する対処法を試す必要があります。
考えられる原因は大きく分けて、iPadの画面、iPadの設定、そしてiPadの問題の3つです。
これからそれぞれの原因に対応する対処法を紹介します。
最初に、iPadの液晶画面が原因の場合に有効な2つの対処法を紹介します。
画面の汚れ・水滴などは拭き取ろう
コントロールセンターは指で画面を触りスワイプして呼び出しますが、指が画面に置かれたことをiPadが感知できない場合があります。
原因として考えられるのは、iPadの画面に付いている汚れや水滴です。
果物やお菓子を食べながらiPadの操作をする習慣がある人は、特に注意してください。
また、水洗いをしてからタオルで手を乾かさずにiPadに触ると水滴が画面に付き、iPadの反応を鈍らせてしまいます。
手とiPadの液晶画面をいつも清潔な状態に保つように心がけましょう。
保護フィルムをはがしてタッチ操作をしてみる
大切なiPadの画面にキズが付かないように、多くの方が保護フィルムを貼っていると思いますが、保護フィルムによってはiPadのタッチ感度の障害となってしまうものもあります。
保護フィルムを貼ってからiPadの反応が悪くなったようであれば、コントロールセンターが呼び出せない原因は貼られている保護フィルムにある可能性が高くなります。
一度保護フィルムをはがして、タッチ操作をしてみてください。
問題なくiPadが指の動きを感知するようであれば、良質な保護フィルムを購入して使用するようにしましょう。
【iPad】コントロールセンターが出ないときの対処法《設定を見直す》
次に取り上げるのは、iPadの設定です。
設定を変更することによって問題が改善され、コントロールセンターを呼び出せるようになるかもしれません。
これからコントロールセンターに関連した2つの設定を紹介します。
コントロールセンターの「App使用中のアクセス」をオンにして
コントロールセンターは基本的に、動画アプリやゲームアプリを操作している最中でも呼び出すことができます。
もし、アプリを何も立ち上げていないときはコントロールセンターが呼び出せるのに、アプリの起動中は呼び出せないということであれば、原因は「App使用のアクセス」にある可能性が高くなります。
この設定が「OFF」になっていると、コントロールセンターはアクセスを拒否されてしまうため呼び出せなくなります。
設定の変更方法を説明します。
ホーム画面にある「設定」アプリをタップして開きましょう。
「設定」画面が立ち上がったら、画面の左メニューの中にあるコントロールセンターを選択しタップします。
コントロールセンターが画面右側に表示されるので、表示されているメニューの一番上に表示されている「App使用中のアクセス」を「ON」に設定しましょう。
これでアプリを使用中でもコントロールセンターを呼び出せます。
「VoiceOver」の「App使用中のアクセス」をオフにして
コントロールセンターが呼び出されるのを妨げる設定の中に「VoiceOver」があります。
「VoiceOver」は視覚障害を持つユーザーを補助する機能で、画面をタップすると表示されているテキストの読み上げを行ってくれます。
「VoiceOver」が有効になっていると、コントロールセンターを呼び出すための画面タッチやスワイプを、テキスト読み下の指示と誤解されてしまいます。
その場合は設定を見直しましょう。
「設定」画面に戻り、画面の左メニューの中にある「アクセシビリティ」を選択しタップします。
「アクセシビリティ」が画面右側に表示されるので、「視覚サポート」の中にある「VoiceOver」を選択しタップしましょう。
「VoiceOver」を「ON」に設定しましょう。