【Firefox】簡単に削除できる!キャッシュの削除方法を解説
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Firefoxのキャッシュをクリアする方法《拡張機能を使う》
ここまで、「Firefox」のキャッシュを個別またはまとめて削除する方法について説明しました。
「Firefox」の「設定」機能と「履歴」機能を使うことが分かりましたね。
実は、キャッシュの削除はさらに別の方法で行うこともできます。それは、拡張機能を使うという方法です。
拡張機能とは、「Firefox」ブラウザに機能を追加したり、既存の機能を変更したりするアプリのようなもので、「アドオン」とも呼ばれています。
「Firefox」のキャッシュを削除することに特化した拡張機能を追加すれば、キャッシュの削除がワンクリックで行えて便利ですよ。
「Empty Cache Button」を使おう!どんな拡張機能なの?
「Firefox」のキャッシュを削除するのにおすすめな拡張機能は「Empty Cache Button」です。「Empty Cache Button」は、簡単な操作で「Firefox」に溜まっているキャッシュを簡単に削除できます。
削除できるキャッシュは、メモリと内部ストレージにそれぞれ溜まったキャッシュです。また、設定を変更して他の場所に溜まったキャッシュの削除も行えるので、くまなくキャッシュを削除できます。
さらにキャッシュを削除したあと、削除前に表示されていたすべてのウィンドウタブを復元することもできるので、閲覧していたWebサイトを探し直す必要はありません。
「Empty Cache Button」を使う方法
「Empty Cache Button」を追加方法と使用方法を説明します。
先述した手順に従い「≡」→「設定」へと進みましょう。「設定」画面に表示されている左メニューの一番下に「拡張機能とテーマ」があるのでクリックします。
「拡張機能の管理」が画面の右側に表示されるので、画面を下へスクロールしましょう。画面の一番下に「他のアドオンを検索」とあるのでクリックします。
「Firefox Browser ADD-ONS」画面が立ち上がるので、検索ボックスに「Empty Cache Button」と入力しましょう。候補一覧に「Empty Cache Button」が表示されるので、そちらをクリックします。
「Empty Cache Button」が表示されるので、「Firefoxへ追加」をクリックしましょう。
ポップアップが画面上部に表示され、Empty Cache Buttonを追加するかどうかを尋ねられるので、「追加」をクリックします。
「Empty Cache Buttonが追加されました」というポップアップが表示されるので、「この拡張機能のプライベートウィンドウでの実行を許可する」に「✔」を入れ「OK」をクリックしましょう。
「Firefox」のトップ画面に戻ります。画面の右上にある「≡」アイコンの左隣に「Empty Cache Button」にアイコンが表示されているのでクリックしましょう。
「Firefox」に溜まっているキャッシュの削除が始まります。キャッシュの削除が終わると、デスクトップ画面の右下に完了のメッセージが表示されます。
Firefoxに溜まったキャッシュを削除しよう
「Firefox」ブラウザの魅力の1つは、溜まったキャッシュを削除する方法が様々用意されていることです。個別に削除することも一括で削除することもできます。
キャッシュの削除を忘れそうなら、「Firefox」ブラウザを閉じて終了する際に自動的にキャッシュを削除するように設定もできます。
この記事を参考に「Firefox」ブラウザの定期的なキャッシュ削除を行い、快適なブラウジング環境を整えて下さいね。