時間ごとにかかる通信量

続いて、Google Meetが時間ごとにかかる通信量を紹介します。

以下にまとめるので参考にしてください。

音声通話	ビデオ通話
6MB（10分間）	100MB（10分間）
18MB（30分間）	300MB（30分間）
36MB（1時間）	600MB（1時間）
108MB（3時間）	1.8GB（3時間）
180MB（5時間）	3GB（5時間）
360MB（10時間）	6GB（10時間）

Google Meetで1日テレワークするとどうなる？

Google Meetは会社の会議やミーティングの理由だけで利用されているわけではありません。

リモートワーク（テレワーク）やリモート学習などの目的で利用されることもあります。

仕事や学校の授業をGoogle Meetを使って行えば、必要となる通信量もかなりの量になるはずです。

1日6時間テレワークを行った場合と、1日8時間テレワークを行った場合に必要となる通信量を以下にまとめるので、これからテレワークでGoogle Meetを使おうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

音声通話	ビデオ通話
2.5GB（1日6時間）	36GB（1日6時間）
3.3GB（1日8時間）	48GB（1日8時間）

^{こちらはあくまでも一例です。}

ミーティングアプリの通信量を比較してみた！

Google Meetを利用するのに必要とする通信量が、他の類似したサービスと比べ、どれほど違うのか興味が湧きますよね。

そこで、ここではGoogle Meet、Zoom、Skype、LINE、ハングアウト、メッセンジャーの6つのサービスを取り上げ、音声通話とビデオ通話にどれほどの通信量を必要とするかを表にして比較してみます。

基準となるのは、1時間音声通話とビデオ通話をした場合に必要とする通信量です。

最初は音声通話に必要な通信量です。

アプリ名	音声通話にかかる通信量（1時間）
Google Meet	36MB
Zoom	42MB
Skype	37MB
LINE	18MB
ハングアウト	42MB
メッセンジャー	18MB

続いてビデオ通話に必要な通信量を表にまとめて比較します。

アプリ名	ビデオ通話にかかる通信量（1時間）
Google Meet	600MB
Zoom	600MB
Skype	120MB
LINE	300MB
ハングアウト	1.5GB
メッセンジャー	360MB

Google Meetの通信量を気にせず使う方法は？

Google Meetの音声通話とビデオ通話で消費される通信量をここまで紹介しましたが、ビデオ通話に関してはGoogle MeetとZoomの通信量がダントツに多いことが分かりましたよね。

スマホのパケット通信で3GBという通信量の上限がある場合、Google Meetでビデオ通話を5時間すると上限に達してしまいます。

通信量を気にせずにGoogle Meetで通話を楽しむため、おすすめしたい3つの提案を紹介します。

Google MeetはWi-Fi環境下で使おう

まずおすすめしたいのは、Google Meetでビデオ通話をするときは、スマホのモバイルデータ通信を使わずに、通信速度が安定し通信料のかからないWi-Fiネットワークを使うことです。

外出先でビデオ通話をしたいかもしれませんが、少し我慢してWi-Fiに接続できる場所で行いましょう。

ビデオ通話より音声通話で節約！

この記事で紹介したように、音声通話はビデオ通話に比べ消費する通信量がはるかに少ないので、スマホのモバイルデータ通信で通話をしたい場合は、ビデオ通話ではなく音声通話で行うようにしましょう。