Wi-Fiのパスワードを共有!iPhoneやiPadなら簡単にできる
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Wi-Fiのパスワードを共有する超簡単な方法!
ここまで紹介した4つの条件を満たしていることが確認できたら、Wi-Fiのパスワード共有機能を使って友だちや知人とパスワードの共有を行ってみましょう。設定はとても簡単なので誰でもすぐにできますよ。
受信側の設定
まず、受信側の設定方法から説明します。
ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。
「設定」画面に表示されているメニューの中にある「Wi-Fi」を選択しタップします。
「Wi-Fi」画面が立ち上がると、アクセス可能なネットワークが一覧表示されるので、接続したいWi-Fiネットワークを選択しタップしましょう。
「パスワードの入力」画面が表示されたら、そのまま待機しましょう。
送信側の手順
つづいて、送信側の操作方法を説明します。
自分のスマホを受信側の友だちのスマホへ近づけましょう。「Wi-Fiパスワード ”・・・”のWi-Fiパスワードを・・・さんと共有しますか?」というポップアップが表示されるので「パスワードを共有」をタップしましょう。
「完了 パスワードが正常に共有されました。」というポップアップが表示されるので、「完了」をタップしましょう。
これで、受信側である友だちのiPhoneがWi-Fiへ接続されます。
Wi-Fiのパスワード共有機能を使うメリット
Wi-Fiのパスワード共有機能にはいろいろなメリットがあります。ここでは大きく3つのメリットを紹介します。
打ち間違いを防げる
最初に紹介するメリットは、入力ミスを防げることです。先述したようにWi-Fiルーターを利用している人の多くは、Wi-Fiルーターを購入してから一度もWi-Fiのパスワードを変更したことがありません。
そのため、デフォルトで設定されている複雑なパスワードを使い続けています。自宅を訪れた友だちやゲストにWi-Fiのパスワードを伝えるには、Wi-Fiルーターに記載されているパスワードを見せて入力してもらう以外に方法はありません。
小さな文字で記載されている難解なパスワードを、友だちやゲストが入力するのは簡単なことではありませんよね。でも、iPhoneのパスワード共有機能を使えば、こうした苦労をする必要はありません。
来客にパスワードを教えずにWi-Fiを使ってもらえる
2つ目のメリットは、ゲストや来客にパスワードを教える必要がないことです。初めて自宅を訪れるゲストにWi-Fiのパスワードを教えた結果パスワードが拡散し、自宅のWi-Fiを無断で使用する人が増える可能性もゼロではありません。
もっと恐ろしいことは、悪意を持った人が自宅のWi-Fiネットワークへ侵入し、大切な個人情報を盗むことです。しかし、Wi-Fiのパスワード共有機能を使えば、相手はパスワードを見ることができないので、外部へ拡散することはありません。