人気インフルエンサー・こまち監督にインタビュー!TikTokでバズるノウハウや気になる過去についてなど、色々聞いちゃいました♡
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気になる投稿制作の裏側
ネタはどうやって考えてる?
--- 次に動画のネタについてなんですが、ネタはいつもどうやって思い付いているんですか?
こまち監督:最初の時期は自分の学生時代を思い返していました。自分自身、ギャルではなかったんですよ。ギャルと絡んでいる立ち位置だったんですけど、元々女友達は多かったので、クラスのギャルを思い浮かべながらネタを作ってましたね。
--- 最初の頃は自分の見たものを投稿にしていたんですね。
こまち監督:でも僕も22歳なので、現役の高校生とはギャップが少なからずあるかなと思うので、今はコメントを参考にしています。
--- へぇ!「最近はこうだよ」っていうコメントが来たりするんですね!
こまち監督:どちらかというとネガティブなものを拾うようにしていて、例えば「この先輩何もやってないくせに挨拶しろってうぜぇ」だったりとか(笑)そういうのって動画でポジティブなパワーに変えられるなって思っていて、参考にしています。
--- なるほど!コメントからインスピレーションを受けて、自分の中でストーリーを作ってそれを演じているんですね。
人気フレーズ「みか先輩にいお!?」の誕生秘話
--- 人気のフレーズ「みか先輩にいお!?」はどうやって生まれたんですか?
@komachi_03 youtubeにみか先輩まとめ出したから見てね^_^✌️❤️#みか先輩 ♬ オリジナル楽曲 – こまち監督
コマチ監督:これは本当に!何も考えずに発言したんですよ!僕の高校でも2年生が3年生にチクるってことが頻繁に起きていたので、これをキャッチーに表現したいと思っていたんです。そこでポロっと「みか先輩にいお!?」って言ってみたら、反応があって(笑)
--- それじゃあ、こんなにバズるとは思っていなかったんですね!
こまち監督:全然!
--- ちなみに、みか先輩は実在するんですか?
こまち監督:当時はいなかったんですけど、いまYouTubeの編集をしてくれてる友達のことを「みか先輩」って呼んでいます(笑)
--- へぇ!
こまち監督:先輩でもなんでもなく、専門学生時代の友達なんですけど、本名が「みか」なので「みか先輩じゃん!」ってなって。それからみか先輩と呼んでいます(笑)
@komachi_03 みか先輩とノリで撮ったやつ投稿〜😻#みか先輩 #顔出しNGでした ♬ オリジナル楽曲 – こまち監督
人気キャラクター・サンタモニカ先輩の誕生秘話
--- それでは、サンタモニカ先輩はどうやって生まれたのでしょうか?
こまち監督:自分が好きなYouTuberさんやTikTokerさんのキャラクターを総合的に混ぜたら、サンタモニカっていうキャラクターが生まれました(笑)
--- サンタモニカを登場させようと思った理由はあったんですか?
こまち監督:仲のいい友達が動画に出たいって言ってくれたんですよ。暴れん坊な友達だったので、クレイジーな女の子としてあなたを登場させたいって話してて、名前をどうしようかって考えた時に「サンタモニカ」が出てきたんです。
@komachi_03 モニカの趣味:コスメ収集🌺#メイク#河北メイク #サンタモニカ先輩 ♬ オリジナル楽曲 – こまち監督
こまち監督:でも、その話がなくなっちゃって、名前だけが残った状況になってしまって…。でもサンタモニカって言葉はキャッチーで素敵だと思っていたので、自分が演じる新しいキャラクターとして作っちゃいました。
ネタを演じるときは、ターゲット目線を意識
--- ネタを演じてる時により面白くするために意識していることはありますか?
こまち監督:動画の中で「ツッコミたい!」と思わせるような部分は残すようにしていて、例えば過剰に演じてみたりだとか、みんなに刺さりやすい「プリクラ」「加工」って言葉を使ってみたりだとか…。TikTokって「今」に寄り添ったキーワードで溢れているなと思うんです。楽曲でも歌詞に「エーペックス」なんて単語が入っていて、すげぇなって。
--- たしかにそこは、他の媒体とは一線を画すポイントかもしれません。それにしても、TikTokの音源などからも感化されているんですね。
こまち監督:そうですね。TikTokでどういうコンテンツが受けるのか考えて、できるだけみんなの生活に寄り添ったものにしたいなと思ってますね。
--- ターゲットに目線を合わせて発信しているんですね!
@komachi_03 【イカゲーム×ギャル】youtubeにフル載せてるから見てね💘#イカゲーム #squidgame #squidgamenetflix #fyp #カルメ焼き #キャンメイク ♬ オリジナル楽曲 – こまち監督
動画1本にかかる制作時間
--- 1本の動画の撮影には、どれくらい時間をかけているんですか?
こまち監督:学年別ネタとか、フォーマットが決まっているものだと20〜30分かかりますね。
--- セリフはその場で考えるんですか?
こまち監督:そうなんです!その場で考えるので、その時間も入ってますね。
--- 1日に何本も撮り溜めたりするんですか?
こまち監督:本当はしたいんですけど、結構カロリーを消費するので、1本で手一杯ですね。
--- たしかに動画の中で何役もやったり、声もかなり張られてるので、体力的にもしんどそうです。
こまち監督:そうなんです!元々自分がめちゃくちゃ早口で、なんて言ってるか分からないから、撮り直しになることもあるんですよ。
--- なるほど(笑)
こまち監督:途中からラップみたいになっちゃって…(笑)言いたいことがたくさんあって自分もヒートアップしちゃうんですよね。不安になるくらい遅く喋ってみようって意識して撮ったものが通常の速さなので、音読レベルでめちゃくちゃゆっくり喋ってます(笑)
こまち監督の編集へのこだわり
--- 編集に関してこだわっていることはありますか?
こまち監督:やっぱり見る人にちゃんと伝わるようにしたいなとは思ってます。編集のやり方で臨場感を出したりとか、よりここが面白いんだってのが伝わるようにしてます。みんなもそれをキャッチしてくれるんですよね。なので最近は凝るようにしてます。
--- 具体的にはどうやって表現しているんですか?
こまち監督:一部をアップにするのを最近はよく使ってます。この編集が自分の中で気に入っていて、僕の動画は尺が長い分飽きてしまう方も多いと思うので、メリハリを付けれるように意識してます。