15秒～60秒の動画を手軽に作成し、共有できる人気のSNSアプリ「TikTok」。

「TikTok」を開くと動画が自動再生されるので、モバイルデータ通信でTikTokを利用している人は通信量が気になるでしょう。

そこで今回は、TikTokの通信量を節約して、毎月決められた通信量を上手に使うための方法を解説していきます！

【TikTok】通信量はどのくらいかかる？

TikTokは、アプリを開くと世界中から投稿された最長60秒間の動画を次から次へと閲覧できるため、気づかないうちに時間が過ぎていくという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

Wi-FiネットワークでTikTokの動画を閲覧しているのであれば特に気にすることはないですが、モバイルデータ通信で動画を見ていると通信量が気になりますよね。

たくさんの動画を見て毎月決められた通信量の上限に達してしまえば、余計な出費をして通信量をチャージする必要があります。

そのため、通信量を節約しながら動画を見たいですよね。

TikTokの動画は本当にたくさんの通信量を消費するのかどうか、これから検証したいと思います。

使用時間と通信量の目安は？

動画を視聴する時間が長くなればなるほどたくさんの通信量を消費しますが、通信量の目安になるものがあれば、自分でコントロールして毎月の通信量を賢く使っていけますよね。

以下に動画の視聴時間と消費される通信量の目安をまとめるので参考にしてください。

動画の視聴時間	消費される通信量
10分間	73MB
30分間	220MB
1時間	440MB

1GBで再生できる時間はどのくらい？

TikTokの動画を1時間見続けると440MBのデータ通信量が消費されるということは、1GBの通信量に到達するまでにどれほどの時間がかかるでしょうか。

あくまでも目安ですが、1GBの通信量に達するまでには約2.5時間かかります。

キャリアやMVNO各社との契約によって毎月使用できる通信量は違ってきますが、スマホ利用者の毎月の平均通信量は8.72GBと言われています。

そのため、毎日2.5時間TikTokの動画を視聴すると、9日間ですべての通信量を消費してしまうということです。

YouTubeの通信量と比べると？

世界で最もメジャーな動画共有サービス「YouTube」の場合、440MBに到達する時間は画質を1080pで動画を視聴すると約20分かかります。

つまり、YouTubeの動画を20分間視聴するとTikTokの動画を1時間視聴するのに必要とされる440MBに達してしまうということです。

ただ画質を下げて360pで「YouTube」の動画を視聴すれば440MBに達するのに1時間以上かかるので、TikTokの方が多くの通信量を必要とする計算になります。