アプリの終了・再起動

2つ目は、Discordアプリの終了・再起動です。

Discordが完全に動かない状態にする必要があります。閉じるボタンを押しただけでは稼働し続ける機種もあるので、操作は注意してください。

完全に終了させるためには、タスクマネージャーやタスクトレイから終了することをおすすめします。

Windows右下のタスクトレイを開き、Discordのアイコンを右クリックしてください。

メニューが英語で表示されるので、「Quit Discord」をクリックして終わります。これでバックグラウンド稼働しません。

MacのPCでは、画面左上「Appleアイコン」→「強制終了」の順にクリックして、Discordを終了させられます。

稼働していないことを確認し、もう一度Discordアイコンをクリックして起動してください。同じく通話も試してみましょう。

アプリの再インストール

3つ目は、アプリの再インストールです。

もしかするとインストールが正常にできていない状態なのかもしれません。Windowsで「プログラムのアンインストール」から一旦削除してください。

Macの場合はFinderを開いて「アプリケーション」からDiscordアイコンを探し、そのままゴミ箱にドラッグアンドドロップさせてください。

完全にアンインストールした後で以下のリンクにアクセスし、もう一度PCにインストールします。アンインストールしてもアカウントが消えるわけではないので安心してください。

以上、3つのすぐに試せる対処方法を紹介しました。

Discordアプリ自体に不具合が見られるときは特に有効なやり方です。

準備も要らないので、まずは一通り試してみてくださいね。

【Discord】音声が途切れる・聞こえない！音声設定の確認

ここからは、Discordで音声設定に関する対処方法を解説します。

再起動や再インストールなど、すぐにできることを試しても上手く動作しないときに試してみてくださいね。

音声設定で試したい項目は、全部で7つです。

WindowsやMacでそれぞれ確認しましょう。

「音声・ビデオ」から「音声設定」を見直そう

まずはDiscordを開きます。「ユーザー設定」をクリックしてください。ユーザーネームの横に表示されている「歯車アイコン」です。

表示されたメニュー一覧から「音声・ビデオ」をクリックします。音声設定に移動しましょう。

「入力デバイス」もしくは「出力デバイス」の部分が正しく選択されているか確認してください。特に、今使用中のマイクかどうかをチェックしましょう。

「マイクテスト」の部分も参考にしてください。

マイクが正しく音を拾えているのか確認できるセクションです。

音が返ってこないときは、マイクの接続や設定に問題があることを示します。

「音声・ビデオ」から「音声処理設定」を見直そう

次に「音声処理設定」も確認しましょう。そのまま音声設定から下にスクロールさせると表示されます。「エコー除去」「ノイズ低減」、「高度音声検出」などの項目があるので、一旦スイッチを切り替えてみてください。

ノイズ低減機能は少し音が多い環境で便利な機能ですが、正しく動作してくれないと、自分の声までカットされてしまう可能性があります。

一旦無効化して、声が拾えるか確認するのがポイントです。

「減衰」を無効に設定してみる

次に、「減衰」の項目です。自分や相手が話しているときに、他の起動中アプリの音声自動的に下げてくれる機能です。他に音を出しているものがあるときは減衰のバーを調節してみると良いでしょう。聴きやすいレベルに変更させてください。