ローカルネットワークにアクセス権を許可するとどうなる?やり方も解説
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ローカルネットワークにアクセス権を許可するデメリット
デメリットは、個人情報が漏えいする可能性があります。悪意を持ったアプリやデバイスにアクセス権の許可を与えると、以下のような事態が起こるかもしれません。
- デバイス名やデバイスのメーカーを把握する
- 通信データを盗み見る
- Wi-Fiを乗っ取る
なぜアクセス権を求めているのかよく分からない外部デバイスやアプリは、許可しない方が無難です。個人情報が悪用されるかもしれないというデメリットは、忘れないでおきましょう。
ローカルネットワークにアクセス権を許可すると良いアプリはどれ?
ローカルネットワークにアクセス権を許可すると良いアプリは、以下の3つが挙げられます。
- なぜ許可を求めているか理由が分かるアプリ
- アクセス権の許可がないと使えない、利用中の必須アプリ
- 悪質な使い方がされていないアプリ
なぜ許可が必要なのか分かれば、安心して許可を出せます。また、普段利用しているアプリが、アクセス権を許可しないと使えなくなることも少なくありません。
そのアプリが必須で使い勝手も分かっている場合は、許可すると良いでしょう。大手企業のアプリや信頼できるアプリ、悪質な噂を聞かないアプリであれば、許可しても不具合が起こりにくいものです。
口コミや公式サイトなどの情報を参考に、許可するか考えてみてください。情報がなければ、保留にしておいた方が無難です。
ローカルネットワークにアクセス権を許可する手順
アクセス権を許可する手順についてご紹介していきます。お手元にiPhoneを用意して進めましょう。
ローカルネットワークへのアクセス権はいつでも変更できる
設定はいつでも変更できます。そのため「以前のメッセージを無視してしまった」や「やっぱり、許可を取り消したい」という場合もすぐに手続き可能です。
設定方法を覚えておけば、次回、許可の画面が出たときも焦らなくて済むでしょう。
ローカルネットワークにアクセス権を許可する方法・手順
手順を画像付きでご紹介します。
- 「設定」アプリをタップしてください。
- 「プライバシー」に進みましょう。
- 「ローカルネットワーク」を選択します。
- 「ローカルネットワーク」を許可するものは緑に、許可しないものは白にしてください。
プライバシーは、画面を下へスクロールしていくとあります。
ローカルネットワークも画面を下へスクロールして探しましょう。
アクセス権を要求したアプリやデバイスが一覧表示されるので、許可するか決めましょう。
オン・オフはいつでも変更できるので、ひとまず保留にしてアプリやデバイスが許可を求めて何がしたいのか内容を精査してから決めるのがオススメです。
アクセス権を拒否するとどうなる?
アクセス権を拒否すると、そのアプリやデバイスと接続されません。状況によっては、以下のような状態が想定されます。
- アプリやデバイスが使えない。
- 一部機能が使えない。
ただし、許可してもしなくても問題のないアプリも多いです。例えば、YouTubeをiPhoneだけで視聴する場合は、アクセス権を拒否しても影響ありません。
ご自身の利用状況に応じて、アクセス権を拒否するか決めてください。問題なければ無理にアクセス権を許可しなくても良いでしょう。
分からないまま許可すると、個人情報が悪用されるリスクも想定されます。拒否したことを必要以上に心配しなくても問題ありません。