LiDARスキャナとは?写真撮影や身長・間取り・距離の計測に役立つ♡
新機種が発売されるたびに性能がアップするiPhoneですが、いつも話題になるのがiPhoneのカメラ機能ですよね!
実は、iPhoneのカメラに「LiDARスキャナ」という機能が搭載されているのはご存知ですか?LiDARスキャナは、本格的な写真を撮りたい人にオススメの機能なんです。
今回は、iPhoneで使えるLiDARスキャナ機能や、LiDARスキャナを使うときに便利なアプリなどをご紹介していきます。
「気になるけれど、どんな機能かよく分からない」という方や「LiDARスキャナを実際に使ってみたい!」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
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iPhone12 Proから搭載!「LiDARスキャナ」って知ってる?
「LiDARスキャナ」という言葉を初めて聞いた方は、どういう機能なのか分かりませんよね?
まずは、LiDARスキャナという機能について、どういった機能なのかというところから、LiDARが使えるiPhoneの機種までご紹介していきます。
「LiDARスキャナ」とは?
LiDARスキャナとは「Light Detection and Ranging」の略称で、「光検出と測距」という意味です。写真が撮りにくい暗い場所でも、iPhoneの背面に搭載された赤外線レーダーで光が物体に反射して戻ってくるまでの時間を計測し、空間を把握できる機能で、被写体を上手く捉えにくい状況でもスムーズにフォーカスできます。
難しく聞こえるかもしれませんが、現在さまざまなところで採用されている測量のシステムなんです。
この「光検出と測距」の機能を上手く使えば、写真を撮る際に便利で役立つシーンがたくさんあるんです。こちらの記事では、そんなお役立ちシーンもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「LiDARスキャナ」が使える機種は?
LiDARスキャナは、2021年に発売されたiPhone 12 Pro/Pro Maxで初めて搭載され、その後に発売されたiPhone 13 Pro/Pro Maxでも使えます。
まだ対応している機種は少ないですが、「該当機種を使っている!」という方は、ぜひ試してみてください♪
「LiDARスキャナ」のメリットとお役立ちシーン♡
LiDARスキャナはシンプルな機能ですが、実際に使ってみるとどうやって役立たせれば良いのか分からないという人も多いと思います。
ここからは、LiDARスキャナを使うことで役立つシーンや、メリットをご紹介していきます!
写真アプリのポートレートモードが鮮明に♡
LiDARスキャナを活用した写真撮影で活用できるのが、iPhoneのポートレートモードで写真を撮るシーン。
ポートレートモードとは、iPhoneのカメラアプリで選択できる撮影モードのことで、背景をぼかして、撮影したい被写体の輪郭を際立たせてくれるメリットがあります。そして、LiDARスキャナありのiPhoneでは、その機能をより高精度で行うことができるのです。