【Amazon Photos】他人に見られる？《写真の選択・共有》

ここまで｢Amazon Photos｣の基本情報を紹介しましたが、これから｢Amazon Photos｣で写真やアルバムを共有することに潜む危険について説明していきます。

プライバシー保護と安全面で覚えておくべきとても大切なことを2つ紹介します。

Amazonアカウントがなくても共有できる

最初に紹介する大切な点は、｢Amazon Photos｣で共有された写真を閲覧するのに、Amazonアカウントは必要ないということです。

｢Amazon Photos｣を使って写真やアルバムの共有をしていただくとよく分かりますが、写真の共有を行うために共有リンクが作成されます。

そして作成された共有リンクをメールやSNSなどの方法で送信します。

共有リンクが添付されたメールを開いた受信者は、リンクをタップするだけで共有された写真をすべて閲覧できます。

Amazonアカウントへのサインインを求められることは一切ありません。

共有リンクは誰でも見ることができるので注意

共有リンクはメールでもSNSでも送信できますが、共有リンクが添付されたメールやSNSを受け取った相手が他の人に転送すれば、転送先の相手もリンクにアクセスして写真を閲覧できてしまいます。

写真の共有相手を注意して選択しないと、いつの間にかプライベートな写真が拡散していってしまいます。

最悪の場合、悪意のある第三者に見られて自宅を特定されてしまうことも考えられます。

写真の共有相手を慎重に選ぶだけでなく、共有する写真に写っているコンテンツにも十分注意して、個人情報が漏れないようにしてください。

【Amazon Photos】他人に見られる？《ファミリーフォルダ》

次に取り上げるのは、｢Amazon Photos｣の写真を共有するもう1つの方法である｢ファミリーフォルダ｣についてです。

まず｢ファミリーフォルダ｣の基本情報から紹介します。

ファミリーフォルダとは？

｢ファミリーフォルダ｣は、家族や特定の友だちと写真を共有できる機能ですが、｢ファミリーファルダ｣を作成できるのはAmazonプライム会員に登録した人だけです。

でも｢ファミリーフォルダ｣を共有された家族や友だちは、Amazonプライム会員に登録しなくても｢Amazon Photos｣のインターネットストレージを無制限で利用できます。

｢ファミリーフォルダ｣で作成された｢共有フォルダ｣に参加者が写真をアップしていけば、簡単に写真の共有が行えるのでとても便利ですよ。

5人まで電話番号・メールアドレスから招待できるよ

Amazonプライム会員でなければ利用できない｢ファミリーフォルダ｣ですが、共有さえすれば共有相手も無制限で写真がアップロードできるのでとてもお得ですが、｢ファミリーフォルダ｣を共有できる人数には上限が設けられています。

最大5人までというのが上限です。

｢ファミリーフォルダ｣の共有方法はいたって簡単です。

共有したい相手のメールアドレスまたは電話番号を入力するだけです。

メールアドレスを入力する場合、入力したメールアドレスに招待メールが届くので、相手が承諾すれば共有完了です。