【Skype】旧バージョンを使いたい!ダウングレードできる?
マイクロソフトが提供するコミュニケーションツール「Skype」は、無料で使える便利なソフトです。
リリース以来、バージョンアップが重ねられてセキュリティや機能が向上しています。しかし、バージョンアップ前の方が使いやすかったと感じることもあるのではないでしょうか?
今回は、Skypeの旧バージョンをそのまま使い続けたいという方に向けて、旧バージョンを使い続けることはできるのかなどを解説していきます!
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【Skype】旧バージョンをダウンロードしたい理由
現在(2022年5月時点)、WindowsのSkypeの最新バージョンは「8.83.0.409」です。最新バージョンでも特に問題を感じていない人からすれば、一体なぜ旧バージョンを使い続けるのか気になるのではないでしょうか。
まずは、Skypeの旧バージョンをダウンロードする、またはあえてアップデートせずに使い続ける理由を見ていきます。
動作が軽い
Skypeに限らず多くのアプリは、バージョンアップするごとにセキュリティが強化されたり、便利な機能が追加されたりします。ときには、インターフェースが大きく変わることもあるでしょう。
バージョンアップは、より快適に使えるようにするために行うものです。しかし、さまざまなコードなどが組み込まれた結果、ファイルサイズが大きくなってしまうこともあります。
ファイルが大きくなると、その分処理に時間がかかってしまい、動作が重くなってしまうかもしれません。
また、OSの進化や端末の性能アップにあわせて、最新バージョンの推奨環境が高くなることもあります。
古い端末を使っている場合、最新バージョンの推奨環境を満たすことができないかもしれません。推奨環境を満たさなくても動作はしますが、快適に動かすのは難しいです。
旧バージョンの方が動作が軽くて使いやすい場合、ダウングレードを検討したくなるでしょう。
新バージョンのSkypeが使いづらい
Skypeは、これまで数多くのバージョンアップが行われてきました。新しい機能や便利な機能などさまざまな要素が追加され、リリース当初と比べるとかなり進化しています。
しかし、新たに追加された機能が必ずしも使いやすいとは限りません。人によっては、余計な機能が追加されたと困惑してしまうでしょう。
また、同じ機能でも使い方が変わったりします。旧バージョンの使い勝手に慣れていると、新バージョンに戸惑ってしまうかもしれません。
ある程度使い続けていると慣れることもありますが、どうしても受け入れられない可能性もあります。
新バージョンが自分には合わないと感じる場合も、可能であれば旧バージョンにダウングレードさせたいと考えるでしょう。
更新してバグが増えた
新しい機能の追加やセキュリティの強化などを行った結果、旧バージョンでは起こらなかったバグが発生することもあります。
Skypeに根本的な原因がある場合は、追加アップデートの適用などによって改善されますが、環境依存でバグが発生している場合は、改善できないかもしれません。
バグが発生して使いづらい、またはバグを修正するためのアップデートなどの対策が期待できない場合は、旧バージョンへ戻したいと考えるようになるでしょう。