iPhoneとiPadで写真を同期・共有する方法!やり方は色々
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【iPhoneとiPad】写真をiCloudから同期・共有する方法《事前準備》
iPhoneとiPad間で写真の共有と同期を行う3つの方法を紹介しましたが、ここからは、それぞれの方法でどのように写真の共有と同期を行うかを説明していきます。
最初に取り上げるのは「iCloud」を使って行う方法です。
「iCloud」を使って写真の共有と同期を行うには、まずiPhoneとiPadで設定を行う必要があります。
これから事前準備として行う必要のある4つのチェック項目を紹介します。
デバイスを最新にアップデートしよう
最初にチェックすべきなのは、使用する2つのデバイスのiOSを最新の状態にアップデートすることです。
アップデートの方法をiPhoneとiPadの順番で説明します。
iPhoneのアップデート確認方法
ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。
「設定」画面が立ち上がったら、表示されているメニューの中にある「一般」を選択してください。
「一般」画面になったら、メニューの中にある「ソフトウェア・アップデート」を選択しましょう。
アップデートがある場合は表示されるので、「ダウンロードしてインストール」をタップしましょう。
iPadのアップデート確認方法
ホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。
右メニューの中にある「一般」をタップすると画面右側にメニューが表示され、その中に「ソフトウェア・アップデート」があるので選択してください。
アップデートがある場合は表示されるので、「ダウンロードしてインストール」をタップしましょう。
共通のApple IDが必要だよ
次にチェックすべきことは、iPhoneとiPadが同じApple IDでサインインされているかどうかです。
異なるApple IDでサインインされていると、「iCloud」にアップロードされている同期したい写真にアクセスできなくなります。
「設定」アプリを開き「ユーザー名」をタップすると「Apple ID」画面にアクセスできるので、その画面の上部に表示されているApple IDがiPhoneとiPadで違いがないかどうかを確認してください。
共通の通信環境を準備して
写真の共有と同期を行う前に、チェックしてほしいことがもう1つあります。
iPhoneとiPadが同じ通信環境に置かれているかどうかです。
iPhoneとiPadの「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」をタップすると接続されているWi-Fiネットワークを表示できるので、同じWi-Fiに接続されているかどうかをチェックしてください。
【iPhoneとiPad】写真をiCloudから同期・共有する方法
事前準備がすべてできたら、iPhoneとiPad間で写真の共有と同期を「iCloud」を使っておこなってみましょう。
「iCloud」で写真の共有と同期を行う方法を3つあるので、これから順番に説明していきます。
「iCloudフォトライブラリ」を使う
最初に紹介するのは、「iCloudフォトライブラリ(iCloud写真)」を使って行う方法です。
2つのデバイスで「iCloudフォトライブラリ(iCloud写真)」を「ON」に設定すると、自動的に2つのデバイスに保存されている写真の同期が行われます。
「iCloudフォトライブラリ(iCloud写真)」の設定方法を、iPhone、iPadの順番で説明します。
iPhoneでの設定方法
ホーム画面にある「設定」アプリを開き、メニューの一番上に表示されている「ユーザー名」を選択しタップしましょう。
「Apple ID」画面が立ち上がるので、表示されているメニューの中にある「iCloud」を選択しタップしてください。
「iCloud」画面になり、同期されているアプリがすべて表示されます。その中から「写真」を選択しましょう。
「iCloud」画面のメニューの一番上に「iCloud写真」があるので「ON」に設定してください。
iPadでの設定方法
ホーム画面にある「設定」アプリを開き、左メニューの一番上に表示されている「ユーザー名」を選択しましょう。
「Apple ID」が画面の右側に表示されるので、「iCloud」を選択してください。
「iCloud」画面になり、同期されているアプリがすべて表示されます。
その中から「写真」を選択しタップしましょう。
「iCloud」画面のメニューの一番上に「iCloud写真」があるので「ON」に設定しましょう。
これでiPhoneとiPadの写真がすべて同期されます。