【iPhone】「メールでのアクティビティを保護」とは?個人情報を守る方法を解説!
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「設定」アプリから個別の設定ができるよ
「設定」アプリから「“メール“でのアクティビティを保護」をオンにしなかった場合、「IPアドレス」と「リモートコンテンツ」に関する個別の設定ができるようになります。
「IPアドレスを非公開」をオン状態にすると、送られてきたメールを開けた時にiPhoneの位置情報が送信元に知られずに済みます。
IPアドレスとは、簡単に言うとiPhoneやiPad、PCなど、インターネットに接続する機器に与えられる番号のことです。
IPアドレスを特定することによって、ユーザーの所在地を見つけたり、閲覧しているWEBサイトからユーザーの嗜好に近い広告を表示したりなど、多岐に渡って活用することができます。
必ずしも悪用されるわけではありませんが、個人情報に違いはないので大した理由がないのであれば非公開にした方が安全です。
「自分の居場所が万が一漏れてしまったら怖い」という方は、「IPアドレスを非公開」をオン状態にしましょう!
また、「リモートコンテンツをすべてブロック」をオンにすると、メールにある画像を見ることや、添付されているファイルがダウンロードできないことがあります。
この設定をすることで、画像からメールが開かれた回数やメールの転送の有無など、メールに関する行動履歴を知られずに済みます。
ただし、Virtual Private Network(VPN)に接続しメールの送受信を行う方は、「“メール“でのアクティビティを保護」もしくは「リモートコンテンツをすべてブロック」どちらかを有効状態にしていると、画像の読み込みができず不便な場合が多いです。
日常生活でVPNを使わない方や、「とにかくプライベートな情報を知られたくない!」という方は、「リモートコンテンツをすべてブロック」をオン状態にしましょう!
【iPhone】「メールでのアクティビティを保護」ができないときは
「メールのアクティビティ保護の設定がなぜか適用されない」と困っている方向けに、不具合の調整方法を2つ紹介します。
調子が悪い時は、下記の方法を一つずつ試してみましょう。
iOS15にアップデートしよう
メールのアクティビティ保護ができるようになったのは、「iOS15」からです。
なので、iOS15よりも低いバージョンのまま使っている方は、設定できないので注意が必要です。
「iOSのアップデート、しばらくサボってるな…」という方は、これからアップデートの仕方を説明するので一緒にやっていきましょう。
まず、ホーム画面の「設定」をタップしましょう。
そして、以下の画像のように「設定」の中の「一般」をタップしてください。
「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
すると、アップデートする必要がある方は、以下の画像のように表示されるので、「ダウンロードして、インストール」をタップしましょう。
以上で、iOSを最新状態へアップデート完了です!
無事、アクティビティの設定ができるようになったか確認してみてくださいね。
スマホの再起動をする
「iOSのバージョンも対応させたのにまだできない…」と困っている方は、iPhoneの再起動をしてみましょう。
再起動をすれば、スマホの動作不具合を直すことができるケースもあります。
再起動のやり方は、持っているiPhoneのバージョンによって違うので、初めてやってみる方は一緒に見てみましょう!
iPhone X・11・12・13のスマホを持っている方は、スマホの左側についてる上下どちらかの音量ボタンと電源ボタンを3秒以上長押しすれば、「スライドで電源オフ」という項目が1番上に出てきます。
また、iPhone SE・6・7・8のスマホを持っている方は、スマホの右側にある電源ボタンを3秒以上長押しで、スマホの電源を切りましょう。
電源が切り終わって、しばらく経ってから電源ボタンを長押ししてスマホを起動させれば、再起動の完了です!
【iPhone】「メールでのアクティビティを保護」機能を活用しよう!
今回は、iPhoneの「メールでのアクティビティを保護」について内容や設定方法について解説してきました。
メールから自分の大事な個人情報を守ることができる優れた機能なので、安心してiPhoneのメールアプリを使うことができますよ。
今回ご紹介したやり方を参考にして、「メールでのアクティビティを保護」機能を使ってみてくださいね!