アクセスガイドを始める方法

アクセスガイドの設定をオンにしたら、アクセスガイドを開始して画面下のバー（ホームバー）を消しましょう。

まずは、画面下のバー（ホームバー）を非表示にしたいアプリの画面を開きます。

その状態でiPhoneのサイドボタンを3回連続で押せば、「アクセスガイド」の画面が表示されるので、画面右上の「開始」をタップしましょう。

パスコードの入力画面が表示されるので、4桁の数字でパスコードを設定後、再び同じパスコードを入力してください。

ホームバーを元に戻すには？

画面下のバー（ホームバー）を元に戻すには、アクセスガイドを終了させる必要があります。

まずは、アクセスガイドが起動している画面でiPhoneのサイドボタンを3回連続で押します。

パスコードの入力画面が表示されるので、アクセスガイドをオンにしたあとに設定したパスコードを入力しましょう。

「アクセスガイド」の画面が表示されるので、画面左上の「終了」をタップしてください。

アクセスガイドが終了して画面下のバー（ホームバー）が再び表示されます。

【iPhone】画面下のバー（ホームバー）を消すときの注意点

iPhoneの画面下のバーはアクセスガイドを開始することで簡単に消せますが、その際に注意していただきたいポイントがあります。

パスコードを忘れるとアクセスガイドを解除できない

iPhoneの「アクセスガイド」は、設定をオンにして、初めて開始するときに専用のパスコードを設定しますが、これを忘れてしまうとアクセスガイドを解除できません。

アクセスガイドが有効になっている間は今開いているアプリしか使用できず、ホーム画面や他のアプリの画面に切り替えることができないので、解除しないとiPhoneが使い物にならなくなってしまいます。

ですが、パスコードを忘れてしまってもある対処法を試せばアクセスガイドを解除することが可能です。

パスコード忘れの対処法①iPhoneを強制再起動する

iPhoneでパスコードロックを設定している場合は、iPhoneを強制再起動することでアクセスガイドを解除できます。

以下のように操作してiPhoneを強制再起動してください。

アクセスガイドを起動している間はスリープボタンの操作も無効になるので、通常の方法ではiPhoneを再起動できませんが、強制的に再起動させることなら可能です。

iPhoneを再起動するとロック画面が表示されるので、ロック解除用のパスコードを入力します。

そうすれば、アクセスガイド用のパスコードを入力しなくてもアクセスガイドを解除できます。

パスコード忘れの対処法②iTunesで復元する

パスコードロックを設定していないと、先ほどご紹介した強制再起動ではアクセスガイドを終了できません。

この場合、iTunesを使ってiPhoneを復元しましょう。

復元を実行するとiPhoneが初期化されるので、必要であれば事前にiTunesでバックアップを取っておいてください。

では、iTunesを使ってiPhoneを復元する方法を詳しく見ていきましょう。

「iPhoneを探す」をオフにする

iTunesでiPhoneを復元するには、まず「iPhoneで探す」をオフにする必要があります。

ただ、アクセスガイドが起動している間はiPhone本体からオフにすることができません。

この場合は、他のデバイスからiCloud.comの「iPhoneを探す」へアクセスし、遠隔操作で設定をオフにしましょう。

この方法で「iPhoneを探す」をオフにする場合、対象のiPhoneをオフライン状態にする必要があります。

以下のいずれかの方法でインターネット接続を解除してください。

iPhoneをオフライン状態にしたら、以下の手順で「iPhoneを探す」をオフにしましょう。

これで、「iPhoneを探す」がオフになりました。

iTunesでiPhoneを復元する

「iPhoneを探す」をオフにしたらiPhoneとPCを接続し、iTunesでiPhoneを復元しましょう。

バックアップが必要であれば、復元前にiTunesでバックアップを取っておいてください。

iTunesで復元する手順は、以下の通りです。

復元が始まるので、終わるまでしばらく待ちましょう。