【iPad】QRコードをスキャンする方法!読み取れないときは?
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【iPad】QRコードをスキャンして便利に使う方法
QRコードのスキャンが完了した後は、読み取ったQRコードに関連付けられているWebサイトにワンタップでアクセスしたり、テキストをコピーしたりすることも可能です。
読み取ったQRコードからWebサイトにアクセスする
iPadでWebサイトのURLが関連付けられているQRコードを読み取れば、URLを入力せずにワンタップでWebサイトにアクセスすることができます。
標準カメラアプリを起動した後、URLが関連付けられているQRコードにカメラを向けてスキャンします。
iOS 14以前の場合はiPadの画面上部に通知が表示、iOS 15以降の場合は黄色の背景でURLが表示されます。
URLが表示されている部分をタップすれば、Safariが自動的に起動してWebサイトに一発でアクセスできます。
iOS 15以降では、スキャン後に黄色のコードアイコンが画面右上に表示されます。
それをタップすればURLの共有やコピー、リーディングリストへの追加も行えます。
【iOS 15以降】テキスト(文字)のコピーもできる
iOS 15以降では、QRコードに格納されているテキスト(文字)をコピーもできるようになりました。
QRコードは英数字だけでなく、ひらがなやカタカナ、漢字の格納もできるため、QRコード経由で文章を共有することも可能です。
カメラアプリを起動した後、テキストが格納されているQRコードにiPadのカメラを向けると、黄色の背景でQRコードに格納されているテキストが表示されます。
画面右上に表示される黄色のコードアイコンをタップするとメニューが表示されます。
テキストをコピーしたい場合は「コピー」をタップ、テキストでWeb検索したい場合は「Webで検索」をタップして下さい。
【iPad】QRコードを読み取れないときは
iPadでQRコードを読み取れない場合は、以下の対処法を試してみて下さい。
- iOSをアップデートする
- カメラの「QRコードをスキャン」の設定を見直す
- 「QRコードリーダー / バーコードリーダー」アプリを使う
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
iOSをアップデートする
iOSのバージョンが古いとカメラ機能が正常に動作せず、QRコードが読み取れない場合があるので、まずは、以下の手順でiOSが最新バージョンにアップデートできるかどうか確認しましょう。
- iPadで「設定」アプリを起動。
- 「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
アップデートが可能だと、「ダウンロードとインストール」または「今すぐインストール」と表示されます。
アップデートを実行する場合は、以下の準備をした上で「ダウンロードとインストール」、「今すぐインストール」をタップして下さい。
- iPadを電源に接続しておく
- 通信速度や接続状態が安定しているWi-Fiネットワークに接続しておく
- 十分なストレージの空き容量を確保しておく
- iPadのバックアップを作成しておく
- アップデートに必要な時間(1時間程度)を確保しておく
カメラの「QRコードをスキャン」の設定を見直す
iOS 11以降にアップデートされているのに、標準カメラでQRコードをスキャンできない場合、「QRコードをスキャン」の設定がオフになっている可能性があります。
以下の手順で「QRコードをスキャン」の設定を確認し、オフになっていた場合はオンに切り替えてから再度スキャンしてみましょう。
- iPadで「設定」アプリを起動。
- 「カメラ」をタップ。
- 「QRコードをスキャン」がオフになっていた場合は、スイッチをタップしてオンに切り替える。