【iPhone】おすそ分け充電するやり方・重ねてワイヤレス充電する方法を解説!
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ワイヤレス充電できるiPhoneは?
iPhone8以降の大半の機種がワイヤレス充電に対応しています。
これは「Qi(チー)」というワイヤレス充電が行える規格が搭載されているからです。
iPhone7以前のiPhoneは「Qi(チー)」を非搭載のためワイヤレス充電ができません。
ワイヤレス充電をする方法
ワイヤレス充電をする方法は、iPhoneを重ねるだけです。
ワイヤレス充電器のタイプは、4タイプに分かれていて目的によって使い分けられています。
パッドタイプ
ワイヤレス充電器の中でもポピュラーなパッドタイプの平置き型なので、パッドの上にiPhoneを重ねるだけで充電できます。
ポンッと重ねるだけなので、どのようなサイズのiPhoneでも合わせることができてとても使い勝手がいいです。
スタンドタイプ
スタンドタイプはiPhoneをスタンドに差して充電することができるワイヤレス充電器です。
充電中でもiPhoneの画面が見えるため、顔認証もそのままできますし動画を見たりしながら充電が行えるので便利です。
マウントタイプ
マウントタイプは車に取り付けて充電しながら使うことができるワイヤレス充電器です。
シガーソケットを電源として使用し、ダッシュボードに張り付けたらiPhoneを挟むように取り付けます。
充電しながらiPhoneをカーナビとして利用できますし、音楽をかけながらドライブが楽しめるのでとても重宝します。
マグネットタイプ
マグネットタイプはiPhoneの裏に張り付けてワイヤレス充電が行えます。
マグネットで簡単に付けられてずれる心配もありませんし、iPhoneを手に持ったまま充電できるのでゲームなどの複雑な動きも不自由なく行えます。
iPhoneでワイヤレス充電する際の4つの注意点
iPhoneのワイヤレス充電は重ねるだけで手軽に行えますが、使用方法によってはうまく充電できない場合があります。
ここでは、iPhoneでワイヤレス充電するときの4つの注意点をチェックしましょう。
- iPhoneの振動で充電が停止する場合がある。
- 充電中にiPhoneが熱くなることがある。
- iPhoneと充電器との間にモノを挟まない。
- 装着しているケースによっては充電に時間がかかる。
iPhoneの振動で充電が停止する場合がある
最初に重ねた位置でうまく充電できたとしても、iPhoneが振動して重ねた位置がずれてしまうと充電が止まってしまう場合があります。
ワイヤレス充電器には充電コイルが内蔵されています。
充電器のコイルとiPhoneのリンゴマーク付近にある充電用のコイルが重ならないと充電できません。
特に画面の大きなiPhoneは、重ねた位置がズレやすいので注意してください。
充電中にiPhoneが熱くなることがある
ワイヤレス受電器は誘導電流を発生させるため熱を持ちやすく、気温の高い日は充電中に熱くなる場合があります。
温度上昇を検知して電源をオフにする機能がついていないと、iPhoneのバッテリーの寿命を縮めるなど故障の原因にもなります。
特に安い製品は安全性が低いため、安全対策がされているQiロゴが入ったワイヤレス充電を選べば上記のような問題は避けられます。
iPhoneと充電器との間にモノを挟まない
電磁誘導で行うワイヤレス充電器は、iPhoneとの間にモノが挟まると、充電がきちんとできない場合があります。
例えば、手帳型のiPhoneケースをたたんで間に重ねたり、ケースのポケットに磁気が入ったカードを入れたまま挟んでしまったりすると、電流が妨げられて充電できなくなってしまいます。
充電を行うときはiPhoneケースに入ったカードを取り出しておくか、iPhoneをケースから外して充電器に重ねましょう。