DuckDuckGoの安全性は?Google Chromeと徹底比較!
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便利なコマンド「!Bang」の使い方
DuckDuckGoならではのコマンドの1つに、「!Bang」があります。
検索ウインドウにコマンドを入力することで、DuckDuckGoから特定のサイト内の検索ができるのです。
たとえば、「!g+カフェ」で検索すると、Googleで「カフェ」と検索したときの画面に移動します。
「!Bang」の主なコマンドは、以下のとおりです。
!g | |
---|---|
!w | Wikipedia |
!a | Amazon |
出典:DuckDuckGo:Say hello to bangs.
「!Bang」を活用すると、検索がより効率的になること間違いなしです。
ぜひこの機会に使いこなしてみてください。
DuckDuckGoの安全性に関する「よくある質問」
ここからは、DuckDuckGoの安全性に関する疑問を解決していきます。
使っていて疑問に思うことがあったら、こちらをチェックしてみてください。
検索履歴が残るのはなぜ?
ブラウザの履歴を確認してみると、DuckDuckGoでの検索履歴を確認できます。
検索履歴を残さないと謳っている検索エンジンなのに、不思議に感じますよね。
これは、ブラウザの機能で履歴が残っている状態です。
ローカル環境に残っているデータなので、DuckDuckGoが作成したものではありません。
このデータをDuckDuckGoが収集することはないので、安心して利用してください。
履歴に基づいてページがカスタマイズされないと不便?
DuckDuckGoを使うことで、検索履歴でカスタマイズされないクリーンな検索結果を得ることができます。
アルゴリズムに好みを分析されて、検索結果を勝手に変えられるのは嫌だという人には、とても魅力的なポイントです。
しかし、場合によっては不便になってしまいます。
たとえば、近くに素敵なカフェがあるかどうかを調べたいとしましょう。
履歴や位置情報を収集しないDuckDuckGoだと、「地名+カフェ」で検索してもお店の住所や電話番号を入手するのは難しいかもしれません。
対するGoogleでは、店舗の位置を地図上で表示してくれます。
このように、履歴や位置情報に基づかない検索は、場合によっては不便なのです。
DuckDuckGoにウイルス感染の心配はないの?
DuckDuckGoは、プライバシーの保護に優れた検索エンジンです。
主張の通り、DuckDuckGo自体がIPアドレスなどの個人情報を収集することはありません。
しかし、DuckDuckGoはウイルスセキュリティソフトとは違います。
DuckDuckGo経由で怪しいサイトを訪れてしまった場合など、ウイルスに感染してしまうかもしれません。
DuckDuckGoを利用したからといって、何もかも安全というわけではないのです。
どんな検索エンジンを使うにしても、別途ウイルスセキュリティソフトをインストールする、怪しいサイトには近づかないなど、セキュリティには十分に気を付けてネットサーフィンを楽しみましょう。
プライバシー保護が気になるときに使ってみよう!
DuckDuckGoは個人情報を収集しない、安全性の高い検索エンジンです。
GoogleやYahoo!は便利だけど、個人情報を収集するのが気になるというときなどにぜひ使ってみてください。
また、フィルターバブルを回避できると主張しているので、より公平な検索結果を得られることが期待できます。
気づかない内に偏った情報ばかり収集しているのではないかと思ったときにも、DuckDuckGoは活躍してくれるでしょう。