iPhoneのカメラアプリで写真を撮影すると、静止画ではなく、短い動画のような「Live Photos」になっていることがありますよね。

Live Photosは便利な機能ですが、ユーザーによってはそもそも必要と感じなかったり、空き容量を圧迫してしまうデメリットもあります。

そこでこの記事では、Live Photosを普通の写真として切り取る方法やLive Photosにならないように設定する方法をご紹介します。

Live Photosを静止画にするメリット

Live Photosを静止画に変えるとどんなメリットがあるのでしょうか？

Live Photosを解除しようか迷っている方は以下を参考にしてみてくださいね。

Live Photosとは

そもそもLive Photosとは、「動く静止画像」を撮影できる機能のことです。

iPhoneカメラを押すだけで、3秒ほどの映像をキャプチャーしてくれます。

それだけでなく、「ループ」「バウンス」「長時間露光」という3つのエフェクトを使い加工することも可能です。

Live Photosは容量が大きい

Live Photosは、普通の写真に比べて「撮影時のリアル感」を表現できるため、想い出に残る写真を撮影できます。

しかし、その反面デメリットもあり、通常の静止画とは違って被写体の動きや音を3秒間保存するため、データ容量が大きくなってしまうのです。

具体的には、通常の静止画の2倍データが必要になります。

iPhoneの内部ストレージの空き容量がいつの間にか少なくなっているのは、Live Photosの撮影が多いことが原因かもしれません。

静止画に切り取ることで容量を節約できる

データ容量が大きいLive Photosを保存し続ければ、いつかストレージの空き容量がなくなり、iPhoneやアプリの動作に影響が出てしまいます。

Live Photosを静止画に変えて保存することで、この問題を解決することができます。

動画は基本的に複数の画像のコマによって構成されているので、その中から1つのコマだけを選択し切り取れば、静止画として保存できます。