同一プロファイルでは複数接続できない

重要なポイントは、同一プロファイルでは複数接続できないという点です。

先ほどの例を挙げてみると、イヤホンもスピーカーも音声データを出力するという同じプロファイルを持ちます。

つまり、Bluetooth接続でイヤホンとスピーカーを同時に接続することはできないということです。

逆に、マウスとイヤホンは別のプロファイルなので、同時に接続可能です。

Bluetoothで同じプロファイル機器を複数接続する方法はないの？

一般的には、Bluetooth接続を考えるときにプロファイルが同じではないかチェックする必要があります。

しかし、わざわざプロファイルを確認するのも面倒ですよね？

そこでご紹介したいのが、同じプロファイルでも接続できる方法です。

デュアルBluetooth対応機器を使おう

最も有効的な手段は、デュアルBluetooth対応機器を使うことです。

デュアルBluetoothとは、1つのデバイスに複数のBluetoothチップを内蔵することで、同じプロファイルの機器にも接続できる機能です。

この機能を使えば、スピーカーで音楽を流しながらイヤホンで誰かと電話をするといったことも可能となります。

Bluetoothを複数台切り替えて接続するには？

Bluetoothを複数台接続しているときに、他のデバイスへ切り替えたいときってありますよね？

最後に、Bluetoothを切り替えて接続する方法についてチェックしておきましょう。

Bluetooth機器は複数登録できる

Bluetoothは、同時に複数接続することができない場合でも、複数機器の登録は行えます。

つまり、事前にデバイスだけ登録し、使いたいときに切り替えるといった使い方ができるんです。

ペアリングのやり方

まずは、Bluetooth機器をペアリングさせましょう。

ペアリング方法は、デバイスによって異なります。

これで、ペアリングは完了です。