iPadのパスコードを忘れた!ロックを解除できる「裏ワザ」を紹介
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iPadのパスコードを解除する裏ワザ《iTunes編》
インターネットへ接続できるパソコンを持っているなら、iTunesを使った裏ワザでパスコードを解除するのがオススメです。
では、iTunesでiPadのパスコードを解除する裏ワザをご紹介します。
パスコード解除に必要なもの
iTunesを使ってiPadのパスコードを解除するためには、iTunesが必要です。
Macは最初からiTunesがインストールされていますが、Windowsではソフトをインストールしなくてはいけません。
Windowsのパソコンをお使いの場合は、以下の手順でiTunesをインストールしてください。
- Apple公式サイトへアクセスします。
- 「iTunes for Windows」をダウンロードしてください。
- ダウンロードされた「.exeファイル」を開いて、「実行」ボタンをクリックしましょう。
「リカバリーモード」で接続する
iTunesをインストールし終わったら、次はiPadの初期化です。
iPadとパソコンを接続する際は、iPadをリカバリーモードにしてから接続してください。
- パソコンでiTunesを開きます。
- iPadのホームボタンとトップボタンを押しっぱなしにしたまま、USBケーブルでパソコンに接続してください。※
- すると、iPadがリカバリーモードになります。
※ホームボタン非搭載のiPadでは、2つの音量ボタンを上から順に押し、最後にトップボタンを押すとリカバリーモードになります。
復元作業を始める
リカバリーモードになったら、復元作業を始めましょう。
- まず、iTunesを開いたパソコンにリカバリーモードのiPadを接続します。
- ポップアップ画面が表示されるので、「復元」をクリックしてください(ポップアップが表示されない場合は、iTunesの画面上にある「iPadを復元」をクリック)。
- 「復元と更新」をクリックしましょう。
- 「次へ」をクリックします。
- 「同意する」をクリックしてください。
- ダウンロードが完了するまで待ちましょう。
- ダウンロードが完了した後、再起動が終わったらOKです。
iPadを設定する(iTunes側)
iTunes側から設定する場合、下記のいずれかを選択しましょう。
- 新しいiPadとして設定する
- バックアップから復元する
新しいiPadとして設定する場合
バックアップから復元しないで、新しいiPadとして設定する場合は、以下の手順に沿って設定してください。
- 再起動し終わると、iTunesに「新しいiPadへようこそ」の画面が表示されます。
- 「新しいiPadとして設定」にチェックを入れ、「続ける」をクリックしてください。
- 「開始」をクリックしましょう。
バックアップから復元する場合
定期的にiTunesでバックアップを取っていた場合、バックアップから復元を選択して設定しなおすことで、初期化によって削除されたデータが元に戻ります。
バックアップから復元する場合は、以下の手順に沿って設定してください。
- 再起動し終わると、iTunesに「新しいiPadへようこそ」の画面が表示されます。
- 「このバックアップから復元」にチェックを入れてください。
- バックアップさせたいデータを選び、「続ける」をクリックしましょう。
以上の手順を踏むことで、初期化によって削除されたデータが元に戻ります。
iPadを設定する(iPad側)
新しいiPadとして設定、もしくはバックアップから復元して設定し終わったら、iPadの画面に、「こんにちは」と表示されているはずです。
そのまま設定していきましょう。
- 左から右へスライドさせて次の画面に進みます。
- 「使用する言語」を選択してください。
- 「国または地域」を選択しましょう。
- 「キーボードの種類」を選択します。
- 普段使用しているWi-Fiネットワークを選択してください。
- 「位置情報サービス」をオンかオフに設定しましょう。
- 希望のパスコードを入力します。
- 「iCloudバックアップから復元」「iTunesバックアップから復元」「新しいiPadとして設定」のいずれかを選択してください。
- Apple IDとパスワードを入力してログインしましょう。
- 利用規約を読んで、右下の「同意する」をタップします。
- 「iCloudキーチェーン」を設定してください(設定していない場合は「パスワードを復元しない」をタップ)。
- 「Siriをオンにする」か「Siriを後で設定する」のどちらかをタップしましょう。
- Appleに診断データを送信するか選択します。
- 「さあ、はじめよう!」をタップすれば設定完了です。