無料マンガアプリ、アプトピでもたくさん紹介してきました。だから、ポイント制マンガって「マンガを読むためにポイントを消費する」ものだと思ってたんです。でも【マンガきゅんと】は違います。マンガを読むとポイントが付くんです！ さらにそのポイントが、少年・少女・女性・青年マンガはもちろんコミックエッセイ・ビジネス書まであらゆる電子書籍を購入できるサイトで使えちゃう…！？ 一体時代はどうなっているの！？

※現在このアプリは配信を停止しております。

マンガの永久機関が実現しようとしています

上に書いたとおり、【マンガきゅんと】はポイント制にもかかわらず、ポイントはマンガを読むために使うのではなく、マンガを読むたびに貯まるのです。

そのポイントは、一部シークレットになっている【マンガきゅんと】内のマンガを読むほかに、電子書籍ストアBookLive!で使えるポイントに変換も可能。

ちなみにこの電子書籍ストアBookLive! 2016年11月2日現在で配信冊数535,453冊となっています。よく分からないので、電子書籍大手kindleストアの本の冊数と比較してみましょう。

BookLive! 535,453冊

^{出典:BookLive!}

kindle本　495,689冊

^{出典:AmazonKindleストア}

※2016年11月2日現在

あ、れ…？ kindleで買える本より多くない！！？ もちろんkindleの洋書を含めたら話は変わってきますが、「常に洋書」派の人はそんなに多くないですよね。知らなかった…BookLive! ってすっごく大きな電子書籍サイトなんだ！

だからあなたの欲しいあんな本やこんな本も、BookLive! で見つけられないことはほとんどないでしょう。しかもBookLive! では期間限定で安く電子書籍を購入できたりもするので、【マンガきゅんと】でポイントを普段から貯めておけば…夢が広がりますね！

^{折しも、私の大好きな羅川真里茂作品がお買い得に。}

ラインアップは少女・女性向け。だけど…？

いけない、このままBookLive! の紹介に突入するところでした。皆さん、この記事で紹介しているのは【マンガきゅんと】です！きゅんと、という名前から分かる通り、マンガきゅんとのラインアップの大半は少女・女性向けです。少女漫画大好きな30代女性の私を狙い撃ってきましたね。まず、ざーっとタイトルを眺めてみました。

知らないタイトルばかりでした！！

その理由は2つ。

1つは、私自身の問題。自分の好きな作家の作品しか追いかけないので、白泉社の少女向け以外はさっぱりです。NANA・君に届け・タラレバ娘をぎりぎり知っているレベル。

もう1つは、独占配信作品があること。とある情報筋によると、11月から独占配信作品がもっとたくさん登場するとか…！ ここでしか読めないんだから、初めてインストールした私が知らないタイトルがあるのは当たり前ですね。

そんなラインアップの中でもピンと来たのをチョイスして読んでみることに。

あー、分かる。あれでしょ？ 小生意気な年下男子にもてあそばれちゃって、年下男子が見せる”オトコ”の顔にくらりときちゃう系のやつでしょ？ 少女漫画愛好家兼乙女ゲーマーの私にはもう先が見えちゃって…

などという妄言は慎むべきでした。結構この男子、単にドSで主人公をもてあそぶとか、そんなんじゃなかったです。単純なストーリーを予想して勝ち誇ってた私恥ずかしい…穴掘って埋まりたい…。

たとえば、このタイトルもかなり予想を裏切ってくる展開です。

どう見てもハムスターとのほのぼのストーリーだとしか思えないですよね！？ 読んだらきっとびっくりすると思います。

見ていると、一部女性向けじゃないような印象の絵柄も？

このマンガは、軍事学校の教育の一環として1年間無人島でサバイバル生活をする女の子3人のお話です。ガチの話が来るかと思ったらコメディで、ほのぼの読めました。女性向けの絵柄が続いた後の箸休めにちょうどいい感じです。

読んでみると意外な展開になるタイトルから、お気楽に読めるタイトルまで、女性向けの流行にとらわれず割と幅広いラインアップだという印象を受けました。

一応申し上げておきますが、広告は多いほうです。マンガを読んでいる途中に広告があったり、そもそもマンガのタイトル一覧の中に広告があったりします。

でも、最初に書いたとおり、これ、電子書籍の購入の足しにもなるポイントが貯まるんですよね…。広告でちゃんと利益を上げているからできるんだ、と仕組みが分かって私は少しホッとしました。ということは、正々堂々とポイント稼ぎができる！

なかなか一気には稼ぎづらいですが、普段は読まないようなタイトルを読んでなおかつお得なポイントが貯まるのは嬉しいですね。コツコツ稼いで、ちりつもを目指します！