【Google Chrome】Cookieのエクスポートは拡張機能で!
Cookieは、Webサイトに来た人がそこで何をしたかなどの行動を保存してくれる機能です。
皆さんの中には、「Cookieに入っている自分の情報が見たい」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな時に便利な「Google ChromeからCookieをエクスポートする方法」をご紹介していきます。
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【Google Chrome】Cookieをエクスポートをしたい!できるの?
具体的にCookieをエクスポートする方法をご紹介する前に、Cookieの基本をおさらいしておきましょう。
そもそもCookieとは?
「Cookie」とは、Webサイトが訪問者の様々な行動をブラウザに記録しておく機能のことです。具体的にはWebサイトへの訪問回数や訪問した日時、ログイン情報といったものが保存されています。
例えばショッピングサイトなどで、一度画面を閉じてもログイン状態やカートの中身が保存されているのはCookieのおかげです。このようにCookieはユーザーが便利になる一方、ネット上のあらゆる行動が保存されることからプライバシーの点で問題視する声もあります。
そのため最近のWebサイトでは、初めて訪れた際にCookieの利用許可を求められることも増えています。例えば、「このサイトではCookieを使用しています。Cookieの使用に同意しますか?」といったメッセージがそれにあたります。
Google Chrome自体エクスポートはできない
ここまでCookieの説明を読んで、自分の目でどんな情報が入っているか確認したくなった方も多いでしょう。
ですが、Google Chrome自体にはCookieをエクスポートする機能はありません。設定の画面上でCookieを確認することはできますが、それをデータとして抽出する機能はありません。
拡張機能(アドオン)を使えばできるよ
ただし、Google Chromeの拡張機能(アドオン)を使えば、Cookieをエクスポートすることができます。
おすすめは「EditThisCookie」という拡張機能で、Chromeウェブストアから無料でダウンロードすることができます。
「EditThisCookie」はCookieの編集や管理を目的とした拡張機能ですが、もちろんエクスポートも可能!また、Cookieの保護や有効期限の制限など、様々な機能がありエクスポート以外にも使える便利なアドオンです。
次は、この「EditThisCookie」の具体的な利用方法について説明していきます。